PHP文庫
そこが知りたい!「日本の警察」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569676234
  • NDC分類 317.7
  • Cコード C0131

出版社内容情報

「プロファイリングはどこまで活用されているか」「ドラマと現実はどこまで違う?」など、警察に関する素朴な疑問にズバリ答える。

内容説明

「職務質問されやすい服装とは?」「交通違反の取り締まりにはノルマがある?」「交番と駐在所との違いとは?」などの素朴な疑問から、組織や役割、採用事情や給料などの待遇面まで、あらゆる情報を網羅。

目次

第1章 映画・ドラマで見る警察のギモン(「コンビ」で動くのが刑事の鉄則!?;刑事は警察手帳や手錠をいつも持ち歩いているのか ほか)
第2章 私たちの身近な警察(私たちの暮らしを守る「お巡りさん」と「刑事」の違いは?;呼び方だけでなく勤務体系が異なる「交番」と「駐在所」 ほか)
第3章 警察の組織と役割(警察制度の整備と組織拡大の歩み;「国の警察」と「地方の警察」ふたつに分けられる警察組織 ほか)
第4章 知りたい!科学捜査(科学捜査を支える「鑑識」「科捜研」「科警研」;自殺か他殺か!?検視官がチェックするポイント ほか)

著者等紹介

北芝健[キタシバケン]
東京都葛飾区出身。早稲田大学卒業後、貿易会社勤務を経て警視庁へ入庁。地域警察から始めて、刑事警察や公安外事警察の私服捜査員を務める。警視庁語学研修優等賞を授与され、通訳捜査官として外国人犯罪を扱いFBIやCIAとも交流する。大学院にて犯罪社会学研究を行うため退官し、警察OB団体に所属。現在は学術社団「日本安全保障・危機管理学会」顧問・研究講座講師。複数の学校で犯罪学と国際関係論を講義する。NHK文化センター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

グリーン✵ドラゴン

1
いつかはミステリーと思い読みました。 小説を読んでも、ドラマを見ても 漠然としている部分が、よくわかる一冊! 警察の階級やキャリアなどが明確に分かり 大変参考になった。 いつかのためにとっておきたいですね2012/06/08

最終バック九番手

1
レッカ社の豆知識シリーズ…足利事件や東日本大震災までフォローしてあり文章も読みやすいので新幹線出張なんかのおともにピッタリ…参考文献:あり…第1版第1刷:2011年6月17日…本体619円2011/07/26

岡本

0
元警察のエリートの方が監修に入った一冊。ちょっとした疑問などに答えてくれる内容。ドラマ等で見る警察の疑問・身近な警察の疑問・警察の組織・化学捜査の4つがメインテーマです。自分は最初の2つが結構読みやすかったですね。組織と科学捜査はちょっと興味を引かなかったんですが警察の疑問とかは色んな豆知識を知れて楽しかったです。2012/02/24

とま

0
日本の警察についての疑問を元警察官の著者が解説。警察と言えば刑事のように前線に出て走り回るイメージが強いので、科学捜査の項目ではDNA鑑定の進化や検視のポイントが詳しく取り上げられており非常にためになった。ドラマに出ているシーンは全部がフィクションという訳ではなかったんだ。2023/09/03

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