PHP文庫
京都を楽しむ地名・歴史事典

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  • サイズ 文庫判/ページ数 383,/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569676005
  • NDC分類 291.62
  • Cコード C0121

内容説明

先斗町は鴨川とポルトガル語に由来する?六波羅はもともと「ドクロ原」だった?太秦は絹織物を「うず高く積んだ」から?…。京都の地名からは、歴史と文化の面白さ、奥深さが浮かび上がる。本書では、平安京の成立以来、千二百年の変遷をひもとき、寺社や地名の由来をたずね歩く。祇園、壬生、上賀茂、鞍馬、伏見、宇治など、洛中から洛外まで余さず解説。

目次

第1部 歴史編 京都千二百年の変遷(「やましろのくに」の誕生;政治都市の成立;宗教文化都市への変貌;近世商工都市への発展;近代都市の成立;現代の京都)
第2部 地名編 京都を地名で読む(洛中エリア;洛東エリア;洛北エリア;洛西エリア;洛南エリア;洛外エリア)

著者等紹介

森谷尅久[モリヤカツヒサ]
1934年、京都府生まれ。立命館大学大学院文学研究科修士課程修了。大津市史編纂委員、京都市史編纂所研究員、京都大学人文科学研究所講師を経て、1982年、京都市歴史資料館初代館長に就任。現在、武庫川女子大学名誉教授。専門は中・近世史、京都の祭りの研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

17
京都名所案内。よく通っていた所や馴染みのある所が紹介されるたびに、また京都に住みたくなるので困る。住んでいるうちにもう少しあちこちに行っておけばよかった、と行った事の無い所の紹介を読みつつ思う。やはり思い入れのある場所の案内本は心穏やかに読むことが出来ないなあ。とりあえず嵯峨野、大原、衣掛辺りは一度行ってみようと、読み終わって心に決めました。2012/06/17

まゆ子

3
中身は割と京都検定公式テキストに近いが網羅している訳ではない。 テキストよりも物語性が高いので印象に残りやすい。2016/02/18

YOS1968

2
京都は歴史の街で、歴史の物語がごろごろ転がっている。こういう本を読むたびに次はそこに行ってみるのだが、そういう場所がどんどん増えて、とても自分の人生だけでは足りないのではないかと思う。そこがまた魅力であるのだが。2011/09/26

JFK

1
2回目2022/11/22

ひこま

1
京都の地名から歴史を楽しめる本。とても読みやすく多くの発見もありました。 このようなシリーズが各地あればいいのにな。 2011/10/28

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