出版社内容情報
“女形同心”が、紅色小判の謎を解き明かす!
定回り同心と女形という、二つの顔を持つ小暮源四郎。女の水死体の懐にあった紅色の小判をめぐる怪事件に挑む! 書き下ろし時代小説。
江戸南町の定回り同心・小暮源四郎は無類の芝居好き、絶対に素顔を明かさない人気女形<おやま>・玄之助というもう一つの顔を持つ。
▼いつものように拍手喝采を浴びた芝居の帰り道、源四郎の下に“殺し”の報が入る。両国橋の袂に無惨に捨てられた若い女の死体――。その懐から見つかったのは、黄金色ならぬ紅色の小判だった……。
▼“女形同心”源四郎が、事件の鍵を握る小判に秘められた“怪”に挑む!
▼文庫書き下ろし時代小説。
●第一章 元文小判
●第二章 百本杭の死骸
●第三章 源四郎と紫織
●第四章 鬼の刺客
●第五章 謎の黒装束
内容説明
江戸南町の定回り同心・小暮源四郎は無類の芝居好き、絶対に素顔を明かさない人気女形・玄之助というもう一つの顔を持つ。いつものように拍手喝采を浴びた芝居の帰り道、源四郎に“殺し”の報が入る。両国橋の袂に無惨に捨てられた若い女の死体。その懐から見つかったのは、黄金色ならぬ紅色の小判だった。“女形同心”源四郎が、事件の鍵を握る小判に秘められた“怪”に挑む。
著者等紹介
聖龍人[ヒジリリュウト]
佐賀県有田町生まれ。日本大学卒業後、内外タイムス入社。その後、新聞、雑誌などのライターを経て、作家となる。また、気学、呪術研究にも造詣が深く、占星術、姓名判断など易学の分野でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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