出版社内容情報
古今東西の「天国と地獄」を分かり易く解説!
誰しも一度は思い浮かべる「死後の世界」。本書は、天上のエルサレム、煉獄など、古今東西の「天国と地獄」を図とイラストと共に解説!
誰しも一度は思い浮かべる、「人は死んだらどうなるのか?」という問いかけ。 この“人類永遠のテーマ”に答えるべく、多くの宗教や神話が生まれたと言っても過言ではない。
▼本書は、「神の都市国家:天上のエルサレム」「最下層の転生場所:八大地獄」など、 古今東西の天国と地獄を美麗なイラストと共にやさしく解説。生きている今だからこそ覗いてみたい、“死後の世界”の数々。
▼文庫書き下ろし。
●アートでみる「天国」と「地獄」
●まえがき「何はともあれ、天国と地獄を信じよ!」
▼【天国編】
●第1章 西方世界の天国 ~ヨーロッパ、アメリカ世界における“十地十色”の天国観
●第2章 東方世界の天国 ~広大な東洋の死生観が、さまざまな天国を生み出す
▼【地獄編】
●第3章 西方世界の地獄 ~「異界」から「刑罰の地」へ「西方世界の地獄」の変遷
●第4章 東方世界の地獄 ~「死者の書」に描かれる代表的な地獄観
●参考文献
内容説明
誰しも一度は思い浮かべる、「人は死んだらどうなるのか?」という問いかけ。この“人類永遠のテーマ”に答えるべく、多くの宗教や神話が生まれたと言っても過言ではない。本書は、「神の都市国家:天上のエルサレム」「最下層の転生場所:八大地獄」など、古今東西の天国と地獄を美麗なイラストと共にやさしく解説。生きている今だからこそ覗いてみたい、“死後の世界”の数々。文庫書き下ろし。
目次
天国編(西方世界の天国(終末の前に訪れる平和と調和の地上世界―千年王国;天国に身を置く、神の使いの四大頭―ミカエル、ガブリエル、ラファエル、ウリエル ほか)
東方世界の天国(聖人が最後の審判を待つ「歌の家」―ガロー・デマーン;悪を駆逐して善を貫く、万能神と光の精霊―アフラ・マズダーとミトラ ほか))
地獄編(西方世界の地獄(炎と氷と蛆虫に苦しめられる魂の牢獄―ゲヘナ;地獄の最下層に封印されし魔王―ルシファー(サタン) ほか)
東方世界の地獄(地獄最下層で、最終的に魂の救済がなされる地獄―ドルージョ・デマーン;アフラ・マズダーの創造物を破壊し尽くす暗黒神―アフリマン ほか))
著者等紹介
一条真也[イチジョウシンヤ]
1963年生まれ。福岡県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。現在、大手冠婚葬祭会社(株)サンレーの代表取締役。哲学・芸術・宗教についての造詣の深さには定評がある。2008年より北陸大学未来創造学部の客員教授、京都大学こころの未来研究センター共同研究員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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