PHP文庫<br> 昭和史の真実

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PHP文庫
昭和史の真実

  • 渡部 昇一【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 435p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569901381
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0130

出版社内容情報

なぜ日本人は戦争を選ばざるをえなかったのか。

終戦から70年以上が過ぎて、各国の非公開資料が公開されるようになった。

例えば、ノモンハン事件で日本軍は大敗したとされていたが、ソ連崩壊後に公開された記録では、日本軍の戦車の損失は29台、飛行機の損失が179機。ソ連の損失は、戦車・装甲車両が800台以上、飛行機の損失が1673機となっている。

ほかにもマッカーサー元帥は、1951年5月、上院軍事・外交合同委員会で、
「彼ら(日本)が戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったのです」
と証言している。詳細は、本書400ページ。

「戦争をしたがる日本人が馬鹿な戦争を始め、彼らのせいで罪なき日本人が戦地で無残な死を遂げ、空襲で焼かれ、ついには原爆を落とされて負けた」というような、一方的な話でなく、あの当時、相手側が何をし、なぜ日本は敗戦に至ったのかを知らなければ、歴史の教訓は得られないだろう。

『本当のことがわかる昭和史』を改題。

内容説明

“コミンテルンが東アジアに戦乱を呼び込んだ”“特高の取り締まり対象は左翼より右翼”“「条約派」と「艦隊派」の対立という悲劇”“国家社会主義に幻惑された日本人”“渋沢栄一の「悔し涙」演説”客観的な歴史認識が身につく「渡部昭和史」の決定版!

目次

第1章 誰が東アジアに戦乱を呼び込んだのか
第2章 軍縮ブームとエネルギー革命の時代
第3章 社稷を念ふ心なし―五・一五事件への道
第4章 二・二六事件と国民大衆雑誌『キング』
第5章 満洲事変と石原莞爾の蹉跌
第6章 人種差別を打破せんと日本人は奮い立った
第7章 歴史を愛する日本人の崇高な使命

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
昭和5年、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ、イギリスに留学後、母校で教鞭をとるかたわら、アメリカ4州の大学で講義。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。Dr.Phil.(1958)、Dr.Phil.h.c.(1994)。専門の英語学だけでなく、歴史、哲学、人生論など、執筆ジャンルは幅広い。昭和51年、第24回日本エッセイストクラブ賞。昭和60年、第1回正論大賞受賞。平成27年、瑞宝中綬章受章。平成29年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鉄人28号

14
☆☆ 渡部昇一最晩年の著書(氏はH29年に逝去)。日本が大東亜戦争に至った経緯と対米英戦に踏み切らざるを得なかった訳について詳細に述べられている。我が国の評判を落とした朝日新聞や敗戦利得者たる学者、それに怠慢から対米交渉打ち切りの通告が遅れてしまい、米国人をして「スネークアタック」と言わしめ日本は卑怯な国であるという不名誉な評価を与えてしまった外務省。同省はその後も口に糊して責任を回避している。そのようなことを一刀両断に断罪し、我が国の名誉回復を切に訴えている。氏の熱い思いが込められた著書である。2021/07/03

佐々木満城

2
斯様な時代に、このような知識人がいて欲しかったですね。2021/09/23

Go Extreme

2
誰が東アジアに戦乱を呼び込んだのか:イギリスはわかっていた 司馬遼太郎がノモンハンを書かなかった理由 日本軍は負け方を知らず 講談としての歴史 軍縮ブームとエネルギー革命の時代:明治の精神の師 不戦条約の偽善  社稷を念ふ心なし―五・一五事件への道:資源問題の軽視 二・二六事件と国民大衆雑誌『キング』 満洲事変と石原莞爾の蹉跌:右翼の社会主義者 条約派と艦隊派 人種差別を打破せんと日本人は奮い立った:人種平等案否決 早熟度がはげるとき ガッツのない人間 歴史を愛する日本人の崇高な使命:赤化の危険 2021/07/30

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