出版社内容情報
各国の情勢・思惑までわかる資源の世界地図!
生活に欠かせない身近な燃料や食料、話題の排出権取引まで。資源地図がわかれば世界情勢も見えてくる。地球資源がまるごとわかる一冊!
「資源」と聞いて思い浮かぶものといえば、石油、石炭、鉄鉱石…。しかし、いまはそれだけではない。産業廃棄物や遺伝子までもが資源とされている。日本は資源に乏しい国と思われていたが、時代は変わり、いまや堂々たる資源大国なのだ。さまざまな資源を持つ国が世界をリードするのは当然のこと。現在・過去・未来の資源状況を数値で見ることで、世界情勢がひと目でわかる一冊!
▼文庫書き下ろし。
●第1章 資源にまつわる素朴な疑問
●第2章 資源をめぐる各国の思惑
●第3章 時代を動かす燃料・鉱物資源
●第4章 生活に直結する食料・水資源
●第5章 文明が生んだ環境・技術資源
●参考文献
内容説明
「資源」と聞いて思い浮かぶものといえば、石油、石炭、鉄鉱石…。しかし、いまはそれだけではない。産業廃棄物や遺伝子までもが資源とされている。日本は資源に乏しい国と思われていたが、時代は変わり、いまや堂々たる資源大国なのだ。さまざまな資源を持つ国が世界をリードするのは当然のこと。現在・過去・未来の資源状況を数値で見ることで、世界情勢がひと目でわかる一冊。
目次
第1章 資源にまつわる素朴な疑問(石油の寿命はあとどれくらいか?―埋蔵量は増加しており、あと40年は利用可能;原油価格が高騰し続けたのはどうしてか?―もっとも大きな原因は投機マネーにあった! ほか)
第2章 資源をめぐる各国の思惑(BRICs―豊富な資源をもつ4カ国が今後の世界をリードする;資源メジャー―M&Aでみるみる巨大化!各業界を支配する巨大企業の内幕 ほか)
第3章 時代を動かす燃料・鉱物資源(石油1―「OPEC」はどんな役割を果たしているのか?;石油2―日本にも石油の産出する場所がある! ほか)
第4章 生活に直結する食料・水資源(小麦―価格急騰の裏に潜む新興国での需要増と不作;トウモロコシ―バイオ燃料への転換が進み、食用が品薄に! ほか)
第5章 文明が生んだ環境・技術資源(バイオエタノール―なんと、バイオ燃料が食料価格高騰の犯人だった!?;原子力発電―原子力抜きにエネルギーの安定供給は不可能なのか? ほか)