出版社内容情報
道具の見方と、大寄茶会・茶事五種の実践とあわせて紹介。
〈基本の形と、茶事茶会六種の流れを詳説〉
〈どんな茶事茶会に招かれても安心!〉
茶会や茶事では、亭主が想いをこめて準備した道具の数かずを「拝見」することができます。「拝見」は客の心得の一つになっていますが、どの部分を見ればいいのか、意外にわかっていないもの。本書では、姿勢と見どころをお教えする「基本の形」、拝見する道具についての「名どころ見どころ」のほか、「大寄せ茶会」「正午の茶事・炉」「正午の茶事・風炉」「口切の茶事」「朝茶事」「夜咄の茶事」の六つについて、拝見の流れと、正客と末客の心得を、細かい写真で指導。この一冊があれば、どんな茶会や茶事に招かれても、安心してのぞめます。
【著者紹介】
裏千家正教授
内容説明
口切でも、朝茶事でも、夜咄でも、明日の茶会で正客になっても、末客になっても、これ1冊でだいじょうぶ。
目次
「拝見」こそ茶会のよろこび
拝見にのぞむ「基本の形」
拝見道具の「名どころ見どころ」
茶事・茶会別、拝見のながれ―正客と末客を中心に(大寄せ茶会―濃茶席・薄茶席;正午の茶事(風炉;炉)
口切の茶事―茶壷拝見
朝茶事―初炭手前
夜咄の茶事)
拝見力を高めるために
道具の拝見によく使われることば
著者等紹介
小澤宗誠[オザワソウセイ]
1956年神奈川県生まれ。裏千家正教授、川村学園女子大学非常勤講師。裏千家学園で茶道を修養。平塚市の「誠之庵」、六本木の「蓬莱庵」などで茶道を指導。淡交カルチャー教室(東京教室)、青山グリーンアカデミーで講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。