出版社内容情報
日本海軍屈指の闘将・角田覚治の生涯を描く。
山口多聞と並び称される闘将・角田覚治。南太平洋海戦で米海軍機動部隊を叩き、史上最悪の海軍記念日と嘆かせた男の生涯を描いた力作。
昭和の日本海軍で、山口多聞と並び称される闘将・角田覚治。その「見敵必戦」の信念が遺憾なく発揮されたのは、ミッドウェーの敗北から四カ月後に起こった南太平洋海戦である。機動部隊がぶつかり合う決戦の最中、第二航空戦隊司令官の角田は一時的に指揮権を譲られると、果敢に反復攻撃を試みて勝利をつかみとった。責務を誠実に担い、部下思いでも知られた提督の生涯を描いた力作。文庫書き下ろし。
●プロローグ いざ、南太平洋へ
●第一章 南方作戦で勇名を馳せる
●第二章 闘将への道のり
●第三章 アリューシャン攻略
●第四章 南太平洋海戦
●第五章 山本司令長官、戦死す
●第六章 家庭人としての素顔
●第七章 テニアンに死す
●エピローグ テニアンからの手紙
●あとがき
●角田覚治・略年表 主な参考引用文献
内容説明
昭和の日本海軍で、山口多聞と並び称される闘将・角田覚治。その「見敵必戦」の信念が遺憾なく発揮されたのは、ミッドウェーの敗北から四カ月後に起こった南太平洋海戦である。機動部隊がぶつかり合う決戦の最中、第二航空戦隊司令官の角田は一時的に指揮権を譲られると、果敢に反復攻撃を試みて勝利をつかみとった。責務を誠実に担い、部下思いでも知られた提督の生涯を描いた力作。文庫書き下ろし。
目次
第1章 南方作戦で勇名を馳せる
第2章 闘将への道のり
第3章 アリューシャン攻略
第4章 南太平洋海戦
第5章 山本司令長官、戦死す
第6章 家庭人としての素顔
第7章 テニアンに死す
著者等紹介
松田十刻[マツダジュッコク]
昭和30年(1955)、岩手県盛岡市生まれ。立教大学文学部卒業。新聞記者などを経て執筆活動に入る。本名の高橋文彦でも著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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