出版社内容情報
人の心のツボを読む、「人間通」入門読本。
この人は頼れる人なのか、信用に足る人なのか。「人間通」が教える、リハーサルのない人生を失敗なく生きる人の見方、付き合いの極意。
われわれが人間関係から完全に離れ、個人の能力だけで生きることは不可能といっていい。逆にいえば、人生とは「誰とどんな関係をつくるか」によって大きく左右されるものなのである。
▼現実問題として、本当に「頼りになる人」を見つけられたらまことに心強いし、信じるに足りない人を頼ったら悲劇を招くのは自明だろう。では、どうやって「頼りになる人」を見つければいいのか? あるいは、何をもって「この人が信用できるかどうか」を判断するのか?
▼本書は、『人間通』の著者が「人間関係をどんな風に持っていったら、多少なりとも先ゆきが明るく開けるか」を考え、そのための工夫を語りつくした一冊である。
▼「信用を判断するポイント」「できる限り付き合うべき相手の条件」「距離を置いて付き合うべきタイプ」「信用していけない人間の特徴」「人間関係の切り離し方」「人を見るときの補助線の引き方」「付き合いを続けるコツ」等々、「ホンネの智恵」を満載している。
●まえがき ――個人と社会
●第一章 頼りになる人を見つけるコツ
●第二章 こういう人とは付き合い方に注意すればうまくやっていける
●第三章 この手のタイプを信用してはいけない
●第四章 人を見るときの補助線をどう引くか
●第五章 頼りになる人との付き合い方
●あとがき ――心の記録板を消す気合い
内容説明
人間関係は人生を左右する最大の要素である。信じるに足りない人を頼ったら大きな悲劇を招くが、本当に「頼りになる人」を見つけられたらまことに心強い。では、どうやって「頼りになる人」を見つければいいのか?人間の信用はどこで判断するのか?可能な限り付き合うべきなのはどういう相手か?人を見誤る落とし穴とは?―人生に役立つ「ホンネの智恵」を『人間通』の著者が伝授する。
目次
第1章 頼りになる人を見つけるコツ(「頼りになる人」を発見・確認する方法;男の信用は何に基づくか ほか)
第2章 こういう人とは付き合い方に注意すればうまくやっていける(権力を持った人との関係をどう作るか;上司として頼れるタイプと敬遠したいタイプ ほか)
第3章 この手のタイプを信用してはいけない(頼りにならない人に現れる特徴;ケチと臆病 ほか)
第4章 人を見るときの補助線をどう引くか(履歴書には記されてない項目の読み取り方;目で見て人を知るためのポイント ほか)
第5章 頼りになる人との付き合い方(人の心をつかむツボ;付き合いを続けていくために何が必要か ほか)
著者等紹介
谷沢永一[タニザワエイイチ]
関西大学名誉教授。文学博士。1929年、大阪市生まれ。57年、関西大学大学院博士課程修了。関西大学文学部教授を経て、91年、退職。サントリー学藝賞、大阪市民表彰文化功労賞、大阪文化賞受賞。専攻は日本近代文学、書誌学。評論家としても多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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