出版社内容情報
「入れ墨ボクサー」の波瀾万丈の半生を辿る!
「入れ墨ボクサー」こと川崎タツキ。元ヤクザで薬物中毒を乗り越え、見事プロボクサーに返り咲いた波瀾の半生を辿るノンフィクション。
この10年でプロボクサーの数が2倍増となり、ボクシングは「見るスポーツ」から「やるスポーツ」に変化した。そこには、目的喪失の時代を生きる者が精神的な飢えを感じ、自分の存在意義に悩む時代背景があると、著者は指摘する。過酷なスポーツに挑戦し限界を知ることで、はじめて見えてくる「己の輪郭」。
▼日本テレビ系列の「TheサンデーNEXT」で紹介され、視聴者の心を掴んだ刺青ボクサー・川崎タツキもボクシングに魅せられた1人である。人一倍の負けず嫌い。ケンカに明け暮れた少年時代。そして、ヤクザ稼業、薬物依存症という過去と決別し再生してきた不撓不屈の精神の持ち主。
▼何事にもとことん納得するまで挑まずにはいられない「100%燃焼男」が「家族の愛」と「ボクシング」に出会うまでの人生には、いったい何があったのか――「どん底」から這い上がってきた男が勝ち取った「共感」と「感動」の半生記。
▼『はぐれ者』を改題。
●プロローグ ――川崎タツキの独白
●第1章 空間
●第2章 ケンカ
●第3章 キズ
●第4章 転落
●第5章 共生
●第6章 再出発
●第7章 挑戦
●エピローグ ――川崎タツキの独白
●川崎タツキ 全戦績
内容説明
日本テレビ系列の「TheサンデーNEXT」で紹介され、視聴者の心を掴んだ刺青ボクサー・川崎タツキ。人一倍の負けず嫌い。ケンカに明け暮れた少年時代。そして、ヤクザ稼業、薬物依存症という過去と決別し再生してきた不撓不屈の精神の持ち主。何事にもとことん納得するまで挑んできた「100%燃焼男」が、「家族の愛」と「ボクシング」に出会うまでの、感動の半生記。
目次
第1章 空間
第2章 ケンカ
第3章 キズ
第4章 転落
第5章 共生
第6章 再出発
第7章 挑戦
著者等紹介
原功[ハライサオ]
1959年4月7日、埼玉県深谷市生まれ。日本大学法学部新聞学科卒業後、82年にベースボール・マガジン社に入社。以来、専門誌「ボクシング・マガジン」の編集に携わり、88年から11年間、編集長を務める。2001年からスポーツ・ライターとして活動を開始。雑誌、新聞への執筆のほか、日本テレビ(G+)「ダイナミックグローブ」のMC、WOWOW「エキサイトマッチ」の番組構成を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。