PHP文庫<br> 「叱らない」しつけ―ほんの少しの工夫で、「元気な子」「できる子」が育つ

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PHP文庫
「叱らない」しつけ―ほんの少しの工夫で、「元気な子」「できる子」が育つ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 219p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569670782
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0137

内容説明

あなたは「叱ること」がしつけだと思っていませんか?「朝、触れ合う時間を作る」「やるべきことを紙に書いて貼る」「肯定的な物言いをする」など、叱らなくて済むシステムをつくれば、子どもはグングン伸びるようになります。本書は、小学校教師歴23年の著者が、自らの経験から編み出した「叱らない」しつけのコツです。読んだ瞬間から、あなたの子育てがもっと楽しくなる一冊。

目次

第1章 「叱る親」をやめよう
第2章 しつけで大事な五つのこと(厳しさとは、「継続性」「一貫性」「身をもって示す」の三つ;まず冷静になり、原因を調べて、具体的な手立てを実行する;趣旨や理由を正しく教える;子育ての初心に返る;親が楽になれば、子どもは幸せになる)
第3章 いい話が、子どもの心を成長させる(人間関係についての話;生活習慣についての話;その他のいろいろな話)

著者等紹介

親野智可等[オヤノチカラ]
1958年生まれ。本名・杉山桂一。公立小学校で23年間教師を務める。教育現場の最前線に立つ中で、親が子どもに与える影響力の大きさを痛感。教師としての経験・知識・理解・技術を少しでも子育てに役立ててもらいたいと、2003年10月よりメールマガジン「親力で決まる子供の将来」の発行を開始。具体的ですぐできるアイデアが多いとたちまち評判を呼び、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛される。このメールマガジンは子育て中の親たちの圧倒的な支持を得て、まぐまぐメルマガ大賞の教育・研究部門で04~08年の5年連続第1位に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AI

1
優しい語り口で教師時代の実体験に基づく話が多めになっている。内容は少なめだし、目新しい知識があるわけでもないが、とにかく子供を愛しましょう長所を伸ばしましょう、という原点に戻れる感じは好き。感情的に叱るんじゃなくて改善システムを構築する、というのはその通り。スモールステップとお手伝いの流れは参考にしたいかな。2018/08/23

にゃべ

1
ブックオフでなんとなく買った本。200円。子育て本は何でも読む。読んでしばらくは子供達に優しく接することができるからだ。できないことには目を瞑る。この本で1番響いた言葉。2017/08/25

ナベくまちゃん

1
私も「叱らなくて済むシステム」を考えようと思う。叱らないといけない場面を思い出し、それを回避するにはどうしたらよいか、具体的に考えてみよう。それを実行してみる。考えることを楽しむ。子どもが今できなくても大したことではないと思えるようになろう。 もっと楽に子育てしたいな。 参考になりました。2014/08/26

ぷりん

1
毎日の育児において、イライラすることが本当に多くて、こんなんじゃいけない、自分を変えたい、と読んだ本。「育児辛くない?1人で頑張らなくてもいいんだよ?」というような著者の文章に思わず泣いてしまいました。イライラしている親の元で、子供がのびのびできるわけが無い、だから上手くストレス発散させてさ、育児楽しもうよ、という著者。頑張らなくてもいいって言ってもらえたのが、何よりも効きました。うん、頑張らないように頑張ります。心が少し軽くなりました。2013/11/23

issy

1
叱り続けると子供は愛情を実感できなくなる。叱らずにすむシステムを考えるべし。それでも直らない場合は、短所に目をつぶり長所を伸ばす方に意識を向けることも必要。子供の長い人生において、今この瞬間の欠点を克服することは必ずしも重大ではない…等々。わかっちゃいるけどつい忘れてしまいがちな親の心構えを思い出させてくれる。2013/10/10

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