内容説明
いつのまにか忍び寄ってきて、超能力的な力を働かせる不可思議なもの。そんな魔の出来事が、今の世にもあるように、江戸の人々の生活の中にも起こっていました。伊豆山中の妖怪の話、赤と青の火の玉の話、胎内で聞いた話、大黒様出現の話などなど。作り話ではなく、実際にあった24の実話を紹介したのが本書。不思議大好きな読者の方々を「魔の棲み家」へご招待。
目次
第1章 魔の棲み家への招待
第2章 妖気(妖しい恐ろしさ)
第3章 幽霊(救われぬ魂)
第4章 怨念(恨みつらみ)
第5章 怪人(不思議なひと)
第6章 怪事(不思議なできごと)
第7章 狐(お狐さま)
第8章 神慮(神の思し召し)
第9章 因果応報(巡りめぐる定め)
著者等紹介
下山弘[シモヤマヒロシ]
1938年、群馬県前橋市生まれ。青山学院大学文学部を卒業。文筆家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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