内容説明
大企業の倒産など、不安定な時代にあって会社を客観的に評価できる会計。その基本を押さえることは、経理マンならずとも、今やビジネスマンの必須課題です。本書では、「伝説の経理・財務マン」の異名を持つ著者が、日本一やさしい会計の授業を実況中継!「なぜ会計の勉強をするべきか」から、実際の決算書の読み方や活用法まで、実体験を豊富に交えて平易に解説。“数字オンチ”にもオススメの一冊。
目次
第1講 なぜ会計(会社の中での経理・財務)を勉強しなければならないのか?―決算書を読めると、何かいいことありますか?
第2講 経営会計と制度会計―決算書を読む前に、ぜひ知っておいてもらいたいこと
第3講 実際の決算書の読み方―そんなに難しい知識はいりません
第4講 決算短信の「決算概要」からその会社を分析してみよう―会社の本当の姿が見えてくる!?
第5講 連結決算が当たり前―なぜ連結決算なのかを、「連結の達人」が語る!
第6講 よく聞く会計の言葉、サブプライム問題も、教えてください―明日から新聞がすらすら読める!会計用語講座
第7講 「会計(経理・財務)」に大事なことって?―会計(経理・財務)の視点から見た「経営」について語ります
第8講 サブプライム問題のようなリスクを防止し、企業を継続させることが、会計の役割―会社の未来を見通す新しい決算書とは?
第9講 「経理・財務」&CFOは、経営・事業部をバックアップするワクチンである―「経理・財務」人の世界を教えてください
著者等紹介
金児昭[カネコアキラ]
1936年東京生まれ。1961年東京大学農学部農業経済学科卒業。同年、信越化学工業(株)入社。38年間、経理・財務部門の実務一筋。1992~99年常務取締役(経理・財務、法務、資材関係担当)。現在、経済評論家・経営評論家、信越化学工業(株)顧問。日本CFO(最高経理・財務責任者)協会最高顧問。1994~97年公認会計士試験(筆記・口述)試験委員、1998~2000年金融監督庁(現金融庁)顧問(専門分野「企業会計」)を歴任。社交ダンス教師有資格者(1996年~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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