キネマと恋人

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152098634
  • NDC分類 912.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

演劇シーンの最前線を走る著者による、1930年代の日本の架空の港町を舞台にしたロマンティック・コメディ。待望の再演にあわせ、豊富な舞台写真と、全篇書き下ろしの解説を収録し戯曲を刊行します。東京ほか5都市にて上演(妻夫木聡、緒川たまき他出演)

内容説明

舞台は1930年代、東京から1年も2年も遅れて映画が上映される、梟島の小さな映画館。映画が生き甲斐のハルコがいつものように映画を観ていると、ある日銀幕の向こうから寅蔵が話しかけてきて―ウディ・アレンの映画『カイロの紫のバラ』を換骨奪胎しつつ、物語の構造をさらに複雑に深化させたファンタジックでビターな傑作コメディ。豊富な舞台写真と、戯曲全篇にわたって著者が書き下ろした解説&コメンタリーも収録。第4回ハヤカワ「悲劇喜劇」賞、第68回読売文学賞戯曲・シナリオ賞(上演台本)、第51回紀伊國屋演劇賞個人賞(台本・演出に対して)受賞!!

著者等紹介

ケラリーノ・サンドロヴィッチ[ケラリーノサンドロヴィッチ]
劇作家、演出家、映画監督、音楽家。1963年1月3日生まれ。82年、ニューウェイヴバンド「有頂天」を結成。また自主レーベルであるナゴムレコードを立ち上げ、数多くのバンドのアルバムをプロデュースする。85年、劇団健康を旗揚げ、演劇活動を開始。92年解散、93年にナイロン100℃を始動。99年、『フローズン・ビーチ』で第43回岸田國士戯曲賞を受賞し、現在同賞の選考委員を務める。2018年秋の紫綬褒章受章を始め、第66回芸術選奨文部科学大臣賞、第24回読売演劇大賞最優秀演出家賞、第26回読売演劇大賞最優秀作品賞(ナイロン100℃『百年の秘密』)など受賞多数。音楽活動では、有頂天(2014年再結成)、鈴木慶一とのユニットNo Lie‐Sense、ケラ&ザ・シンセサイザーズ、ソロとしても活発に展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

田中峰和

7
リア充な人には、理解できない題材かもしれない。主人公のハルコは現実社会から創作世界に逃げ込むことに楽しみを見出す。だが、映画の世界に限らず面白い小説でも読み終わるのが惜しいと思うほど感情移入することがある。ハルコの生きた時代昭和11年は日中戦争の始まる1年前だが、二・二六事件はこの年の2月だし軍国主義の足音は間違いなく庶民にも感じられたはずだ。スマホもテレビもない時代、娯楽に飢えた女性が夢見た銀幕の世界。いわば高助はシンデレラが恋する王子様。「カイロの紫のバラ」へのオマージュだが、時代にマッチした作品だ。2019/10/22

みつひろう

5
文字で読むより、舞台を観る方が、数倍楽しめたんだろうな...。2019/07/13

やまねっと

4
面白かった。ハルコと高助がくっつく話かなと思ったらそうではなかった。関西での公演を観に行こうかと検討はしたが、ケラの芝居は3時間越えが当たり前だから、行くのをやめた記憶がある。 カイロの紫のバラをもう一度見返したいと思った。でも、戯曲を読む限りカイロの紫のバラより面白い本だと思った。またいつか再演したら見に行きたいとおもうけど、3時間越えはきついからなあ。 映像とリンクするところは是非生で観たいと思いました。2020/07/19

あくび虫

2
面白かった。良い話だった。…それ以上つっこんで考えるのは野暮な気がするので、とにかく面白くていい話でした。現実から遠いのか近いのかよく分からん距離感が好き。2019/07/03

法水

2
読売文学賞、紀伊國屋演劇賞、「悲劇喜劇」賞受賞作。以前、雑誌に掲載されたのを読んでいるので単行本はいいかな…と思っていたけど、KERAさんのサイン目当てで購入(笑)。結果的に買って大正解。KERAさんの書き下ろし解説&コメンタリーがばりんこいかっただり! 上演を観た人も観られなかった人もみんな読むがええがっさ!2019/06/29

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