内容説明
たとえば、江戸の長屋はどんな構造で、住民の生活はどのようなものだったのか?どんな面白い商売が実際にあったのか?人々が楽しみにしていた行事は何か?旅に出る時に欠かせない携帯品は?花街の様子は?などなど。お江戸の町の風俗あれこれを漫画イラストで再現、解説文を付けたのが本書。江戸町民の生活風景を具体的に知ることができる本である。
目次
第1章 江戸っ子の生活風景
第2章 大江戸の面白商売あれこれ
第3章 大江戸なるほど歳時記
第4章 江戸城大奥の秘密
第5章 大江戸の花街ご案内
第6章 江戸っ子の旅と旅すがた
第7章 大江戸“痛快”捕物帳
江戸時代に関する図表&資料
著者等紹介
金森健生[カナモリタケオ]
1928年、名古屋市に生まれる。1952年、日本放送協会(NHK)に入局。技術部門を経て、長年、美術関連の業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinupon
14
この時代からうけつがれているものが残っている日本はすごいことだと思います。 気軽に読めて楽しいです。2014/04/27
Masa03
0
なんか中途半端。マンガで江戸の暮らしを見せる、と思いきや、ただの挿し絵。漫画風なのは認めるけど、想定している読者層は誰?って感じ。2013/01/18
駒子
0
可愛いイラスト。ペラペラめくるだけで楽しくなってくる。短い解説文は知らない言葉も多かったので全部読もうとするとちょっと疲れる。2014/03/23
ramblelazy
0
237ページ。各章の最初の2ページをその章で取り上げる事項について大まかに解説したあと、1ページのうち上8割にイラストが描かれてそれに川柳が添えられており、下2割に3~6行程度の解説がつき、章の終わりでコラムが1ページという構成になっています。 結構知らない単語がいっぱい出てきて、その度にインターネットで調べながら読んでいました。また解説もかなり簡素なものだったり、イラストや川柳とは関係ないことが解説として書かれるところもありました。ある程度江戸時代の風俗を知ってないと読むのに疲れると思います。2011/04/16