内容説明
大好評を博した『マーケティングカフェ』1号店と2号店が合体して、ついに文庫化。マーケティング部門の人に限らず、すべての企業人にとって必要なマーケティングの知恵を、40のエッセンスに凝縮しました。楽しいイラストのショートストーリーと解説で、難解と思われがちな理論をわかり易く解説。たった3時間で読めて、ずっと使える画期的マーケティング入門書。
目次
マーケティングの知恵10章(「戦略」と「戦術」―マーケティングは、すべてのビジネスへ。;「プロタクトアウト」と「マーケットイン」―市場の反対語は、工場です。 ほか)
マーケティングのセオリー10章(マーケティングという戦略―現在こそが、マーケティングの瞬間。;マーケティングの本質―消費者の中に、マーケティングはある。 ほか)
マーケティングの発想10章(ポジショニング―「必要性」かつ「優位性」。;コンセプト―「中心」として「全体」。 ほか)
マーケティングのツール10章(ブランド資産―ブランドは、経営資産です。;PPM―事業力・商品力を知る。 ほか)
著者等紹介
岸孝博[キシタカヒロ]
1956年11月1日生まれ。クリエイティブディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
渋
2
発想、ツールという観点からマーケティングを簡潔に解説している。読みやすい。必要なのは(あるいは問題は)日々の実際業務とこれらを結び付ける能力気力があるかどうか、だと感じた。2012/04/22
seminoles
0
今まで史上一番内容の薄い本。これで印税が入ってくるなんてうらやましい。2011/09/09
iRoha
0
マーケティングというものに触れてみるのに最適な一冊。とてもわかりやすい。2010/01/24
かりん
0
4:積読本整理。シンプルで復習に○。知ってても実践してないなぁ。プロダクトアウト(工場志向)。fad:2-3年、trend:20-30年、trad:100年。独創性(originality)は起源(origin)に近づくこと。コミュニケーション=AD+PR+SP+セールスマン。ステートメント化(成文化)。marketing myopia。最善か無か。ブランド・マネジャー・システム。PPM:花形商品、金のなる木、問題児、負け犬。関与度。2008/12/28
wadanob
0
横文字ばかりでとっつきにくかったマーケティング。この本は入口には最適。読みやすい、わかりやすい。2008/07/09