内容説明
長い人生にはいろいろなことがあります。嬉しいこと、楽しいこともあれば、つらいこと、困難なこともあるものです。本書では、人生の達人・モタさんが、「どうして自分ばかりうまくいかないのだろう」と落ちこんでしまったときの“大丈夫!”な考え方を紹介します。「80パーセントで十分だ」「声を出して笑う」「悩みがあるから成長できる」など、ゆつくり、のんびりと人生を謳歌するコツ満載。
目次
第1章 人生をのんびり楽しむための“大丈夫!”な考え方
第2章 自分の性格が好きになる“大丈夫!”な考え方
第3章 仕事に追いつめられない“大丈夫!”な考え方
第4章 人間関係をほどほどにうまくやる“大丈夫!”な考え方
第5章 夫婦関係のピンチを救う“大丈夫!”な考え方
第6章 親子関係をもっとよくする“大丈夫!”な考え方
著者等紹介
斎藤茂太[サイトウシゲタ]
1916年、東京都生まれ。精神科医・医学博士。斎藤病院名誉院長。長年、家族・夫婦・子育て・心の病・ストレスを扱い、「心の名医」として厚い信頼を受けてきた。歌人で精神科医だった斎藤茂吉の長男。2006年11月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りす子。
37
人は、自分以外の何者にもなれません。でも、それでいいんだなと思えたような気がする1冊でした。真面目といわれる、真面目だと自分で感じる、そんな方に読んで欲しい本。サラリーマンに向けての文章が時折出てきますが、サラリーマンじゃなくても、十分役立つ考え方のヒントがあると思います。心や頭をゆるめてくれるヒント。直感で宝物カテゴリに分類しました。2014/05/18
あお
5
悪口は絶対言わない。これ大事。★★2014/05/05
カニ子
2
別に解決法がのっているわけじゃないのに、読むとなぜか心が軽くなる茂太さんの本。こんなおじいちゃんと縁側でおせんべとお茶飲みながらお話してみたいな(^^)2010/08/18
rigmarole
1
印象度B。名越康文の本を2冊読んだところで、多作家の著者の本を手にして更なる心の平安を得ようと思ったのですが、本書が書かれたのはそんなに昔でもないのに、古さを感じてしまいました。著者の提案の多くを既に私は実践していた、というのもあるのでしょう。あまり印象の強くない本でした。2012/12/20
じゅごん
0
2017-122017/06/08