内容説明
世の常識を鵜呑みにすることは、言いなりになるということ。自分をなくすことと同義なのだ―。20年間無敗の伝説を持つ雀鬼が、己の道を貫き、運を引き寄せる極意を示した人生論。「求めるべきは、安住ではなく試練」「目先の利を追えば、先ざきの芽を摘む」「思考のムダを削りとれ」「素直に聞ける師を求めよ」―。追い込まれても「揺れない心」を持つためのメッセージの数々。
目次
第1章 雀鬼流は、超知を求める
第2章 熱心はそこそこのもの、真剣であれ!
第3章 人間、温かいのが一番だ
第4章 揺れない心
第5章 言いなりになるな!
第6章 勝った負けたは、二の次だ
著者等紹介
桜井章一[サクライショウイチ]
東京都生まれ。大学時代より麻雀を始める。昭和三十年代から裏プロの世界で勝負師としての才能を発揮。“代打ち”として二十年間無敗の伝説を築き、“雀鬼”と呼ばれる。著者をモデルにした小説や映画などで、その名は広く知られるようになる。現役引退後は「雀鬼会」を主宰。自身の経営する麻雀道場「牌の音」には、全国から若者が集っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
綾瀬
4
鋼じゃない錬金術師。何かを得るためには何かを捨てねばならない。嘆くな。それが自然だ。2011/02/19
りょうすけ
2
著者はただの雀荘の親父の話だと前書きで書いてあるが、文章の端々には自分の生き方をしっかりみつめ、それを新しい人に伝えようとする大人の男の優しさ、温かさを感じる。大人とはこういう人のこと言うんだろう。2014/04/16
いっしー
1
麻雀が良くわからないため、勝ち負けより内容が大切、というはピンと来ないが、ぶれない気持ちというのは良く分かる。損得勘定ではない、人としてやってはいない事をやらない限り恥ずかしいや情けない事はない、は刺さった。2020/10/25
Yosuke Ito
1
全体的に同意できることが多かった。特に子育てと恋愛の項は参考になった。2014/02/20
Masaashi
1
参りました。やっぱり第一線で活躍してた方は違うわ(^O^)子育て論も参考になりました!2012/01/10
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