内容説明
お正月にはお屠蘇を飲み、おみくじを引いては木の枝に結びつけ、厄年には厄払いをする。結婚式は大安を選び、友引の葬式は避け、大晦日には蕎麦を食べる…。われわれ日本人は、ジンクスで不運を避けつつ、縁起を担ぐのが好きだ。どうせ気になるのなら、その由来やルーツを知って上手に縁起を担ごう、というのが本書のねらいである。歴史の試練に耐えた生活の智恵が満載の本。
目次
1 「開運発福」の章
2 「健康長寿」の章
3 「心願成就」の章
4 「災難凶事」の章
5 「行儀作法」の章
6 「冠婚葬祭」の章
7 「観天望気」の章
著者等紹介
北嶋廣敏[キタジマヒロトシ]
1948年、福岡県生まれ。早稲田大学文学部を卒業。文筆家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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