出版社内容情報
「早起きで自分の時間をつくる」「異種トモをつくる」など、人間の可能性を引き出す遺伝子を目覚めさせ明るく生きるための方法を紹介。
【著者紹介】
筑波大学名誉教授
内容説明
遺伝子が関係しているのは「生まれつきの性質」だけではありません。呼吸や排泄などの生理現象や悩んだり喜んだりという心のあり方など、生命活動すべてと密接なつながりがあるのです。本書は、「偶然は何かの『暗号』と考える」「異種トモをつくる」など、眠っていた遺伝子のスイッチをオンにし、人間に隠された無限の可能性を引き出すための心の持ち方を紹介。生きる勇気が湧いてくる一冊。
目次
自分を成長させる奇跡の「遺伝子思考」(生命活動のすべてに関係している遺伝子;遺伝子には“電源スイッチ”がある ほか)
自身を失いかけたときの「幸せ遺伝子」オンの考え方(うまくいかないのは「幸せ遺伝子」がオフになっているから;自分には何の取りえもないと思ったら ほか)
運命を開く「出会い遺伝子」オンのヒント(どんな出会いにも意味がある;「強い思い」が遺伝子レベルでいい出会いを導く ほか)
仕事が面白くなる「遺伝子オン型人間」の習慣(体は「いい組織」の縮図;どんな仕事にも、大切な役割がある ほか)
“ここぞ”というときの「やる気遺伝子」オンの条件(「世のため人のため」は強い;十キロ痩せるほどの心労も乗り越えられた ほか)
著者等紹介
村上和雄[ムラカミカズオ]
筑波大学名誉教授。米国オレゴン医科大学、京都大学農学部、米国バンダービルト大学医学部等を経て、1978年より筑波大学応用生物化学系教授。同大遺伝子実験センター長、先端学際領域研究センター長等を務め、99年に退官。83年に高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に初めて成功、世界的な注目を集める。90年、マックス・プランク研究賞、96年、日本学士院賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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