PHP文庫<br> 上司の品格―人の上に立つ者の心得

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PHP文庫
上司の品格―人の上に立つ者の心得

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  • サイズ 文庫判/ページ数 279p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569668314
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0112

内容説明

下品な上司に部下は心服しない。次世代を担うミドル・リーダーには、“仕事の能力”だけでなく、“品格”が求められている。本書は、管理者に必要な統率力・実行力はもちろん、礼儀作法や遊び心まで、自己を高める上での様々なヒントを紹介する。「聞く耳は不祥事を防ぐ」「マナーの基本は気づき」「一語の師を持て」など、人間的な深みのある指導者になるためのアドバイス満載。

目次

今、なぜ「上司の品格」が問われるのか―“凛”としたミドル・リーダーの出現への期待だ
“今どきの若者”と言われる部下の実態を知れ―なぜ三年で辞める若者が多いのか
「品格ある上司」を志すなら、まず“人間学”を学べ―部下を掌握するのはテクニックではない
学ぶ心得第一は、「方針」「目標」を明確化すること―目標を示さず、常にブレる上司は最低だ
学ぶ心得第二は、「礼節」を重んずること―礼儀作法を知らない上司に“品格”などない
学ぶ心得第三は、「不易流行」の先見力を持て―時流で変わるもの、変わらざるものの識別を
学ぶ心得第四は、「指導力」という統率力を磨け―部下を育成指導できぬ者は上司にあらず
学ぶ心得第五は、「多逢聖因」で幸運を招け―邂逅(出会い)による人間関係を大切にせよ
学ぶ心得第六は、「一語一会」の言葉づかいが大事―いい言葉は、いい人生をもたらす
学ぶ心得第七は、「風流」という遊び心を忘れるな―真面目・堅物だけでは部下はついてこない
学ぶ心得第八は、「修身・斉家」の実践あるのみ―自分を高める努力が人品をつくる
凛とした「風格」を持つ歴史上の先達に学ぶ―上品でなくてもいい、下品な人間にはなるな

著者等紹介

今泉正顕[イマイズミマサアキ]
1926年、福島県郡山市生まれ。47年、福島経済専門学校(現・福島大学経済学部)卒業。郡山青年会議所(郡山JC)専務理事、郡山商工会議所専務理事を経て、69年、FCT福島中央テレビ創立に参画。同社代表取締役社長・会長を経て、現在、同社最高顧問。県内の青年運動、文化運動並びに地域経済の指導者として活躍中。90年4月には、放送事業の功績で藍綬褒章受章。日本尊厳死協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

2
間違えて買ってしまったので、古書店の100円本だから惜しくはないものの、せっかくだから読んでみた。品格のある管理職になれという内容はうなずけるところがたくさんあるし、日本の現状を憂える気持ちも理解できる。でも、戦後教育がアメリカの陰謀だとか、家族像が多様な時代に家族の絆をいまだに尊重していたり、ちょっと違うかなと感じる。中間管理職に向けたメッセージで、取締役になろうとする気概を持てと言ったかと思えば、出世に汲々とするなと諭されてもね。こうした本に感銘を受ける人もいるんだろうか。 (★☆☆☆☆)2018/01/21

だっぱら

1
過去本2008/10/31

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