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PHP文庫
株の「買い時」「売り時」がわかる本―始める前に知っておきたい

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  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569667171
  • NDC分類 338.155
  • Cコード C0134

出版社内容情報

株の売買のコツをケース・スタディで学べる。

株の「買い時」「売り時」を見極めることができれば、恐いものはない! ケース・スタディ満載で、株の売買のコツを簡単に学べる一冊。

政府は「景気は回復している」と発表し、新聞もいざなぎ景気を抜いたとか抜かないとか騒いでいるが、1年お金を預けておいても、子供の小遣い程度の利息しかつかない低金利では、「景気のよさ」などとても実感できない。そこで注目されだしたのが、株式投資だ。

▼しかし、株式投資といえば「ハイリスク・ハイリターン」と背中合わせ。いつ、何を、どれくらい買うか、売るかの見極めが、勝利者となるか敗北者となるかの分かれ道だ。

▼本書では、株式投資初心者のために、企業の好材料と悪材料の見極め方から、株価に影響を与える経済要因の数々を紹介した。大きく儲けるより、「手堅く損をせず」を目指した内容に徹した本作りだ。

▼それでも「買い時」「売り時」に迷ったときの判断材料として「迷ったときの格言集」を付録につけた。「まだはもうなり、もうはまだなり」「アタマとシッポはくれてやれ」など、あまたの経験からできた格言は、きっと役に立つだろう。

●第1章 「普通の会社」から「高収益会社」に変身した会社 
●第2章 悪材料につまづいた会社、克服した会社 
●第3章 個別企業の好材料と悪材料を検証する 
●第4章 株価に大きな影響を与える材料の徹底研究 
●迷ったときに役立つ格言集

内容説明

景気は回復してきているという。たしかに、わずかではあるが預貯金の利率はよくなった。しかし、わずかな預貯金で利殖など夢の夢。そこで、注目を集めているのが、「株」だ。本書では、「株初体験者」に、どんな株を、何を目安に、いつ買い、いつ売ればよいかを、徹底的にわかりやすく解説した、まさに「始める前に知っておきたいこと」を網羅した入門書。本書を片手に手堅く挑戦。

目次

第1章 「普通の会社」から「高収益会社」に変身した会社(ゲーム機が大ヒットして大化けした任天堂の株;「政治銘柄」から「優良株」に変身した信越化学の株価 ほか)
第2章 悪材料につまずいた会社、克服した会社(成長企業になり損ねた岩崎通信機の3つの試練;米子会社のリコール問題で揺れたブリヂストンの株価 ほか)
第3章 個別企業の好材料と悪材料を検証する(「画期的な抗ガン剤開発」の噂だけで株価が急騰・急落した株式市場の過剰反応;「夢の新薬」プロスタグランジンの開発で人気を博した小野薬品株 ほか)
第4章 株価に大きな影響を与える材料の徹底研究(様々な目的に利用される自社株買いが株価を変える;自社株買いを積極的に活用する積水ハウスの経営戦略 ほか)
迷ったときに役立つ格言集
付録

著者等紹介

西野武彦[ニシノタケヒコ]
1942年、愛媛県生まれ。中央大学法学部卒。株式専門誌の編集次長などを経て独立。株式市場で身に付けた実戦的知識と複眼的思考、先見力を活かし、経済ジャーナリスト、経済評論家として幅広い分野で活動中。著書は80冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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