出版社内容情報
最強の武田軍団を支えた男たちの実像に迫る!
山本勘助、高坂昌信、真田幸隆……戦国最強の武田軍団を支えた二十四将とは。彼らの実像を通して、武田の強さの秘密を明らかにした一冊。
戦国時代屈指の名将・武田信玄は、父から受け継いだ甲斐に信濃と駿河の二国を加え、さらには遠江、三河、上野、美濃等の一部にまで版図を広げて、120万石余りの大領国を形成した。
▼この拡大・発展路線を成功させた「力」として、まず「人は城、人は石垣、人は堀」の名言に象徴される信玄のリーダーシップを挙げられるが、同時に、武田家に集まった有能な人材の存在とその活躍を、見逃すことはできないだろう。
▼「武田二十四将」と呼ばれる武田軍団の主だった部将たち――本書では、次の24人を取り上げる。武田信繁、武田信廉、一条信龍、穴山信君、甘利虎泰、板垣信方、飯富虎昌、馬場信春、山県昌景、内藤昌豊、秋山信友、原昌胤、三枝守友、小山田信茂、土屋昌次、高坂昌信、小幡昌盛、真田信綱、横田高松、多田満頼、原虎胤、小幡虎盛、山本勘助、真田幸隆。
▼彼ら二十四人のドラマティックな人生を通して、武田家の興亡の歴史を理解できる一冊である。
●プロローグ
●一章 甘利虎泰の巻
●二章 飯富虎昌の巻
●三章 小幡虎盛の巻
●四章 原 虎胤の巻
●五章 板垣信方の巻
●六章 横田高松の巻
●七章 山本勘助の巻
●八章 真田幸隆の巻
●九章 小幡昌盛の巻
●十章 多田満頼の巻
●十一章 原 昌胤の巻
●十二章 武田信繁の巻
●十三章 武田信廉の巻
●十四章 高坂昌信の巻
●十五章 山県昌景の巻
●十六章 穴山信君の巻
●十七章 馬場信春の巻
●十八章 秋山信友の巻
●十九章 内藤昌豊の巻
●二十章 土屋昌次の巻
●二十一章 一条信龍の巻
●二十二章 三枝守友の巻
●二十三章 真田信綱の巻
●二十四章 小山田信茂の巻
●エピローグ
●資料編 系図・地図・年表
内容説明
「人は城、人は石垣、人は堀」の名言に象徴される武田信玄の人材活用術もさることながら、集まった人材が卓抜した力を発揮したからこそ、甲斐、信濃、駿河の三国に加え、遠江、上野、美濃等の一部にまで版図を広げる戦国大名・武田家が誕生した。山本勘助、山県昌景、高坂昌信、真田幸隆など、戦国最強ともいわれる武田軍団の強さを支えた二十四人の男たちの人生を通して、武田家の興亡を描いた一冊。
目次
甘利虎泰の巻
飯富虎昌の巻
小幡虎盛の巻
原虎胤の巻
板垣信方の巻
横田高松の巻
山本勘助の巻
真田幸隆の巻
小幡昌盛の巻
多田満頼の巻
原昌胤の巻
武田信繁の巻
武田信廉の巻
高坂昌信の巻
山県昌景の巻
穴山信君の巻
馬場信春の巻
秋山信友の巻
内藤昌豊の巻
土屋昌次の巻
一条信龍の巻
三枝守友の巻
真田信綱の巻
小山田信茂の巻
著者等紹介
武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県防府市生まれ。1979年、東京大学大学院国史学博士課程を修了。明治学院大学教授。日本古代史を専攻し、歴史哲学的視野を用いた日本の思想・文化の研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せ~や
ひらけん
玉野ゆうき
ゆうへい
Ryuji