出版社内容情報
孫?の兵法から学ぶ競争時代を生き抜く智恵。
兵法「孫子」には、知られざるもうひとつの書があった！ 孫武の子孫である「孫?」が著した兵法から学ぶ、競争時代を生き抜く智恵。
「孫子」には、知られざるもうひとつの書があった！
▼1972年、中国山東省の古代の墓から孫?の兵法書「斉孫子」が見つかった。孫?は、日本で読み継がれている「孫子」の著者・孫武の末裔であり、戦国時代、小国だった斉を一大強国にまで押し上げた名軍師である。
▼本書は孫?の兵法「斉孫子」について、歴史の実例を紐解きながら、そのエッセンスを手軽に学べるようキーワードを抜き出して解説したものである。
▼「そもそも強力な大軍を持っていながら、それでも慎重に軍事力の使い方を考えるのは、国の安全を保つ正しい方法だ」「強敵と戦うときには、あらかじめ後方に部隊を配置しておき、退路を確保しておく」「およそ軍事で大切なことは四つある。布陣、体勢、臨機応変、権謀術数だ。この四つがわかっているなら、強敵を破り、猛将をとらえられる」など、実戦に裏打ちされた格言が満載。
▼大競争時代を生き抜くための智恵が身につく本。
▼文庫書き下ろし。
●見威王篇
●威王問篇
●陳忌問塁篇
●簒卒篇
●月戦篇
●八陣篇
●地葆篇
●勢備篇
●兵情篇
●行簒篇
●延気篇
●官一篇
●五教法篇
●十陣篇
●十問篇
●客主人分篇
●善者篇
●五名五恭篇
●兵失篇
●将義篇
●将徳篇
●将敗篇
●将失篇
●雄牝城篇
●五度九奪篇
●積疏篇
●奇正篇
内容説明
「孫子」には、知られざるもうひとつの兵法書があった！１９７２年、中国古代の墓から孫〓（びん）の兵法「斉孫子」が発掘された。孫〓（びん）は小国だった斉を一大強国にまで押し上げた春秋時代の軍師である。本書は孫〓（びん）の兵法を、歴史の実例も踏まえつつ実生活に役立つよう解説したものである。「理想を実現するには力が必要」「権威で人を動かせ」など、実戦に裏打ちされたエッセンスが満載の一冊。
目次
見威王篇
威王問篇
陳忌問累篇
簒卒篇
月戦篇
八陣篇
地葆篇
勢備篇
兵情篇
行簒篇〔ほか〕
著者等紹介
福田晃市［フクダコウイチ］
福岡県に生まれる。大学では政治学を学び、大学院では教育学を学び、そのかたわらで中国の古典を学ぶ。教育関連の仕事にたずさわりながら、仕事や人生に役立てるために中国の古典の研鑽を積んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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