PHP文庫<br> 日本陸海軍・あの人の「意外な結末」

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PHP文庫
日本陸海軍・あの人の「意外な結末」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569666488
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0121

出版社内容情報

東郷平八郎など、名将たちの意外な結末とは?

名将、勇将、智将、凡将、愚将……。実に個性的なキャラクターが多かった日本陸海軍の将星たち。そんな彼らが迎えた、意外な結末とは?

名将・勇将・智将・凡将・愚将……。実に個性的なキャラクターが溢れていた日本陸海軍の将星たち。軍人という職業柄、どうしても戦場での華々しい活躍や手痛い失敗ばかり注目される彼らだが、決して特別な存在ではない。家庭もあれば、個人的な趣味だってあるだろう。最後だって戦場で迎えたとは限らず、生き延びて政治家に転身、はては農業教室や製塩業を営んだ者もいる。

▼本書は、明治の草創期から太平洋戦争後の消滅まで、日本陸海軍人たち72人の知られざる素顔と、彼らが迎えた「意外な結末」を追った一冊。

▼故郷の中学校長となった“日本騎兵の父”秋山好古、軍人と作家の二律背反に悩み続けた“森鴎外”こと森林太郎、母校の東大総長となり脳も保管された“造船の神様”平賀譲、キリスト教の伝道師となり渡米した“真珠湾奇襲の英雄”淵田美津雄、台湾の国民政府のために戦い続けた“戦の神様”根本博など、驚きのエピソードが満載!

▼文庫書き下ろし。

●第一章 日本陸海軍を創出した気骨ある武人たち ――明治維新と海外への進出 
●第二章 列強に戦いを挑んだ数多の将軍たち ――ユーラシアに横たわる巨大王朝への挑戦 
●第三章 肥大化する日本陸海軍を支えた英才たち ――強国の軍と化した大正・昭和初期 
●第四章 誇りある最期を迎えた陸軍の将軍たち ――大陸に阻まれた日本陸軍の崩壊 
●第五章 栄光の連合艦隊を見送った海軍提督たち ――太平洋戦争と連合艦隊の消滅 
●付録 日本陸海軍を苦しめた異国の軍人たち

内容説明

名将、勇将、智将、凡将、愚将…。実に個性的なキャラクターが多かった日本陸海軍の将星たち。戦場での華々しい活躍や手痛い失敗ばかり注目される彼らだが、その後は一体どんな人生を送ったのだろうか?本書は、故郷の中学校長となった秋山好古、台湾で国民政府のために戦った根本博、伝道師に転身してアメリカに渡った淵田美津雄など、驚きの「その後」が満載の一冊。

目次

第1章 日本陸海軍を創出した気骨ある武人たち―明治維新と海外への進出
第2章 列強に戦いを挑んだ数多の将軍たち―ユーラシアに横たわる巨大王朝への挑戦
第3章 肥大化する日本陸海軍を支えた英才たち―強国の軍と化した大正・昭和初期
第4章 誇りある最期を迎えた陸軍の将軍たち―大陸に阻まれた日本陸軍の崩壊
第5章 栄光の連合艦隊を見送った海軍提督たち―太平洋戦争と連合艦隊の消滅
付録 日本陸海軍を苦しめた異国の軍人たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃーりー

4
映画「ミッドウェイ」を観る前に。同映画は、山本、南雲、山口の3提督ぐらいしか登場しませんが、彼らの背景を理解するうえで参考となりました。あらためて、年功序列、卒業時の成績だけでは通用しない、と分かっていながらも、それを変えられないところに、非常時、緊急時における脆さが、今日に至るまであるのではないか、と感じます。岡村 寧次大将や、根本 博中将の活躍が、台湾の親日感に繋がっているのではないでしょうか。2020/09/25

ocean

1
収録されているのは明治維新から日清・日露、太平洋戦争終結までの軍人たちのエピソードと最期。山本五十六といった有名人から、聞き覚えのない軍政家まで登場していますが、若くして亡くなった軍人の項目に「もし大戦まで生き残っていたら…」という〆方が少し多い。生きていたとして、はたして変わっただろうか2017/04/04

うめ

0
歴史を紐解くには多角的な視点が必要だと思います。2012/02/05

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