出版社内容情報
あるべき歴史教科書とは何か論客四人が白熱の議論を通し、日本の歪んだ歴史観を批判し、新しい教科書像を呈示した力作評論。
内容説明
わが国の教科書は、中国・韓国から検定されている!すべては教科書誤報事件から始まった。外国に通じ「ご注進」を繰り返す日本のマスコミ、そして無責任きわまりない論壇…。あるべき教科書像を求めて、4人の論客の闘いは続く。
目次
第1部 歴史教科書の何が問題か(教科書誤報事件の真相―その影響は、高校教科書にも及んでいる;歴史教科書の犯罪―偽りの「慰安婦強制連行」 ほか)
第2部 新しい歴史教科書のために(世界の教科書の常識とは―有力文明は自分中心の世界像を描く;良き観客として事実を見抜く眼 ほか)
第3部 誹謗中傷ではなく建設的議論を(私たちが戦うべき本当の“敵”は;国際社会の建前と本音を見抜けない日本人―韓国はなぜ慰安婦の強制連行にこだわるのか ほか)