出版社内容情報
同じ意味でニュアンスが異なる英単語を解説!
“お客”はcustomerとguest、どう使い分ければいいの? 同じ意味でニュアンスが異なる英単語の使い分けが身につく一冊。
病気で入院中の友達に「はやく元気になって!」のつもりで“I wish you'd get better!”と言ったのに、相手は「もう自分は治らないの?」と怪訝な顔。一体どうして?
▼これは本来なら“I hope you'll get better!”と励ますべきで、前者の言い方では、「ほとんど治る見込みがないけれど、僅かな可能性に期待している」というニュアンスに取られてしまいます。せっかくの心を込めたお見舞いのひと言も、このように微妙な単語の使い分けができなければ台無しです。
▼本書は、意味や綴りが似通った“間違えやすい英単語”を、名詞・動詞・形容詞・副詞・前置詞の5つのカテゴリーに分けて解説。相手の誤解を招くことのない、適切な英単語の使い分けができるようになります。
▼豊富な例文と楽しいイラストで、微妙なニュアンスの違いがスイスイ頭に入り、英語の表現力と理解力に磨きがかかる本。
▼文庫書き下ろし。
[I]名詞 その“財布”は、男性用? 女性用?
[II]動詞 “人を育てる”に、growは使えません!
[III]形容詞 “親しい関係”にも、色々あります
[IV]副詞 agoとbeforeの使い分けができますか?
[V]前置詞 “高度な内容”を示す時は、aboutではなくonを使う?
内容説明
「元気になって!」のつもりで“I wish you’d get better!”と言ったのに、相手は「もう自分は治らないのか」と怪訝な顔。せっかくの心をこめた一言も、微妙な英単語の使い分けができなければ台無しです。本書は、意味や綴りが似かよった“間違えやすい英単語”を、品詞ごとにまとめて解説。豊富な例文のおかげでニュアンスの違いがスイスイ頭に入り、英語の表現力に磨きがかかる本。
目次
1 名詞―その“財布”は、男性用?女性用?(客:customer/client/guest/visitor/passenger;料金・運賃:fee/charge/fare/rate ほか)
2 動詞―“人を育てる”に、growは使えません!(話す:speak/talk/say/tell;聞く:listen/hear/ask ほか)
3 形容詞―“親しい関係”にも、色々あります(大きい:big/large;小さい:little/small/tiny/fine ほか)
4 副詞―agoとbeforeの使い分けができますか?(~前:ago/before;しばしば・時々:usually/often/sometimes/occasionally ほか)
5 前置詞―“高度な内容”を示す時は、aboutではなくonを使う?(~の間で:between/among/amongst;~まで・~までに:until/by ほか)
著者等紹介
小池直己[コイケナオミ]
立教大学卒業、広島大学大学院修了。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の客員研究員を経て、就実大学人文科学部実践英語学科教授・同大学大学院教授。NHK教育テレビ講師も務める。「放送英語の教育的効果に関する研究」で日本教育研究連合会より表彰を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。