出版社内容情報
常識として知っておきたい歌舞伎・落語のツボ。
上手は舞台のどっち側? 落語の枕って何の意味? 歌舞伎・能・狂言・落語など古典芸能を味わう「基礎の基礎」がわかるお手軽入門書。
いま、戦後三度目の落語ブームだという。確かに寄席に若い女性の姿がグンと増えた。落語に関する書籍が次々と書店の店頭を飾り、雑誌では特集が組まれ、CDやDVDも充実してきた。
▼この傾向はなにも落語だけに限ったことではない。ここ数年、歌舞伎にはじまり、能、狂言、文楽など、古典芸能という日本のエンターテインメントに関心を寄せる人たちが増えている。古典芸能に「一家言ある」ことが、若い人たちのあいだでは、一つのステータスになっているのである。
▼しかし、古典芸には、敷居が高いイメージがあるのも確かだ。何を観ればいいのか、何を聞けばいいのか。それを払拭してくれるのが本書だ。
▼本書では、五つの古典芸能を取り上げ、それぞれの成り立ちから代表的な演目、鑑賞のツボと会場の案内、チケットの上手な入手方法までを紹介。今日からでも「通」を気取れる、初心者向けのコンパクトな入門書だ。
▼さあ、本書を片手に古典芸能デビューを!
●第1章 落語
●第2章 歌舞伎
●第3章 能
●第4章 狂言
●第5章 文楽
内容説明
古典芸能と聞くと、「古くさい」「難しそう」とイメージするかもしれません。でも、それは大きな勘違い。なぜなら、古典芸能は練りに練り上げられた日本のエンターテインメントだからです。しかし、スポーツもルールを知らなければ楽しめません。古典芸能も同じ。楽しみ方のツボがあります。本書は、古典芸能をもっと楽しむためのナビゲーターです。初心者でも「通」を気取れる便利本。
目次
第1章 落語(落語とは?;観る前に;楽しみ方;演目紹介)
第2章 歌舞伎(歌舞伎とは?;観る前に;楽しみ方;演目紹介)
第3章 能(能とは?;観る前に;楽しみ方;演目紹介)
第4章 狂言(狂言とは?;観る前に;楽しみ方;演目紹介)
第5章 文楽(文楽とは?;観る前に;楽しみ方;演目紹介)
感想・レビュー
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