PHP文庫<br> 「通」になれる古典芸能を楽しむ本―落語・歌舞伎から能・狂言まで

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PHP文庫
「通」になれる古典芸能を楽しむ本―落語・歌舞伎から能・狂言まで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569665498
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0174

出版社内容情報

常識として知っておきたい歌舞伎・落語のツボ。

上手は舞台のどっち側? 落語の枕って何の意味? 歌舞伎・能・狂言・落語など古典芸能を味わう「基礎の基礎」がわかるお手軽入門書。

いま、戦後三度目の落語ブームだという。確かに寄席に若い女性の姿がグンと増えた。落語に関する書籍が次々と書店の店頭を飾り、雑誌では特集が組まれ、CDやDVDも充実してきた。

▼この傾向はなにも落語だけに限ったことではない。ここ数年、歌舞伎にはじまり、能、狂言、文楽など、古典芸能という日本のエンターテインメントに関心を寄せる人たちが増えている。古典芸能に「一家言ある」ことが、若い人たちのあいだでは、一つのステータスになっているのである。

▼しかし、古典芸には、敷居が高いイメージがあるのも確かだ。何を観ればいいのか、何を聞けばいいのか。それを払拭してくれるのが本書だ。

▼本書では、五つの古典芸能を取り上げ、それぞれの成り立ちから代表的な演目、鑑賞のツボと会場の案内、チケットの上手な入手方法までを紹介。今日からでも「通」を気取れる、初心者向けのコンパクトな入門書だ。

▼さあ、本書を片手に古典芸能デビューを!

●第1章 落語 
●第2章 歌舞伎 
●第3章 能 
●第4章 狂言 
●第5章 文楽

内容説明

古典芸能と聞くと、「古くさい」「難しそう」とイメージするかもしれません。でも、それは大きな勘違い。なぜなら、古典芸能は練りに練り上げられた日本のエンターテインメントだからです。しかし、スポーツもルールを知らなければ楽しめません。古典芸能も同じ。楽しみ方のツボがあります。本書は、古典芸能をもっと楽しむためのナビゲーターです。初心者でも「通」を気取れる便利本。

目次

第1章 落語(落語とは?;観る前に;楽しみ方;演目紹介)
第2章 歌舞伎(歌舞伎とは?;観る前に;楽しみ方;演目紹介)
第3章 能(能とは?;観る前に;楽しみ方;演目紹介)
第4章 狂言(狂言とは?;観る前に;楽しみ方;演目紹介)
第5章 文楽(文楽とは?;観る前に;楽しみ方;演目紹介)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ティパリン

1
落語、歌舞伎、能、狂言、文楽について、分かりやすく教えてくれる。初心者ながら楽しみたいと思った時に必要な知識やチケットの入手法も書いてある。いつでもどこかで何かやっているから思い立ったら観に行けるよ!といった感じで書かれているが、まあ、都会の話だよね……。でも、そういえば学校の芸術鑑賞やたまに田舎にくる公演でこの演目みたなあと思い出し、また観てみたいなと思った。そのときにはまたこの本を開こう。2022/01/30

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