内容説明
群雄割拠の戦国時代、優れた武将が各地に勢力を張り、対立していた。持てる能力を最大限に発揮しなければ、ただ死を待つばかりの時代。その結果だろうか。「できる男」が全国にひしめいていた。しかし、人生はいろいろ。英雄として現代にまで名を残す者もいれば、図らずも「トホホ」な晩年を送った者もいる。本書では、「できる男」といわれた男たちの悲喜こもごもの結末を追った。
目次
1章 「戦の達人」を待ち受ける意外な結末
2章 主君を支えた名参謀の知られざる結末
3章 「天才」と呼ばれた男たちの予想もつかない結末
4章 「時代の流れ」が見えたあの人の奇妙な結末
5章 「できる男」ゆえに招いた?悲劇の結末
6章 じつは名将だった?「できない男」の信じられない結末