出版社内容情報
きつねが人を化かすか、人がきつねを化かすか。古典落語を人気の柳家三三の口演で絵本化。原マスミの描く艶やかなきつねに注目。
【著者紹介】
柳家三三・文/1974年 神奈川県生まれ。落語家。人間国宝・柳家小三治一門の真打。神奈川県立小田原高校卒業。平成11年北とぴあ若手落語家競演会大賞、平成15年度にっかん飛切落語会飛切大賞、平成19年度文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞、平成19年度彩の国落語大賞、平成21年度国立演芸場花形演芸大賞など、受賞多数。華麗さと枯淡の両面で聴かせる人情噺、磨きがかかる柳派の滑稽味、さらには様子の良さで、若い層からシニアまで幅広く支持される。趣味はクラシック音楽鑑賞、和菓子。「ビッグコミックオリジナル」(小学館)連載の漫画「どうらく息子」(尾瀬あきら・作)で落語監修。
内容説明
「ひさびさに、かせぎにいきますかねえ」おなかをすかせた子ぎつねたちのために、人間にばけてまちへでかける母ぎつね。そのようすを見ていた男は、だまされたふりをしようときつねにこえをかけます。きつねと人間のばかしあい。はてさて、どうなりますやら…
著者等紹介
柳家三三[ヤナギヤサンザ]
1974年、神奈川県生まれ。落語家。人間国宝・柳家小三治一門の真打。神奈川県立小田原高校卒業。平成11年北とぴあ若手落語家競演会大賞、平成15年度にっかん飛切落語会飛切大賞、平成19年度文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞、平成19年度彩の国落語大賞、平成21年度国立演芸場花形演芸大賞など、受賞多数
原マスミ[ハラマスミ]
1955年、千葉県生まれ。ミュージシャン、イラストレーター。1982年、レコードデビュー。音楽活動とともに、作家・吉本ばななの作品など多くの装画や絵本でイラストを描く。2007年、目黒区美術館にて展覧会を行う。公立美術館での2ヶ月に渡る展示はイラストレーターとして異例。またCMやアニメ、テレビ番組などのナレーション、声優でも活躍
ばばけんいち[ババケンイチ]
馬場憲一。1957年、山梨県生まれ。「ざぶとん亭風流企画」主宰。慶応大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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