出版社内容情報
子育てに悩むお母さんに贈る「気楽子育て論」。
世の中には多数の育児書がありますが、子どもが違えば育て方も違うはず。「子育てに絶対はない」という視点から説く、ユニーク子育て論。
子育てに悩んでいませんか? 「どうしてウチの子は!」と思ったことはありませんか?
▼子育ての悩みは尽きないもの。わが子のことゆえに、「悩むほどのことはない」「悩んでもどうしようもない」ことで育児を辛くしている親も多いのです。
▼子どもは思い通りには育たないもの。「原因論も責任論もナンセンス」「胎教の嘘ほんと」「愛情に将来の保証はない」「育児が左右するのは二割まで」など、本書を読めば、子育て神話の数々に縛られていたお母さんの目からウロコが落ち、肩の力が抜けることでしょう。
▼将来のビジョンを持つことが難しくなった今の時代に、親が子どものためにしてやれることは、人生をポジティブに生き抜いていく力の素地を作ることであり、本書ではそのためのヒントも紹介しています。
▼精神科医であり、人生相談の名回答者でもあった著者が、“子育てに絶対はない”という視点から、ざっくばらんに本音で書き下ろしたユニークな子育て論。
●第1章 平成っ子とはなにか
●第2章 育児の本音
●第3章 赤ちゃんから幼児さんへ
●第4章 小学校六年間の秘密
●第5章 思春期がやってくる
●第6章 二十一世紀人を育てる
内容説明
「心豊かな子どもに育てよう」「子どもはほめて育てよう」「子育ては三歳までに決まる」…。世の中にあふれかえる育児情報、子育て神話の数々に、お母さん方の悩みは尽きないけれど、豊かで少子化が進んだ平成時代の親の悩みのほとんどは、「悩むほどのことはない」か「悩んでもどうしようもない」ことに気づけば、子育てはこんなにラクになる!まさにお母さんの目からウロコが落ちる子育て論。
目次
第1章 平成っ子とはなにか
第2章 育児の本音
第3章 赤ちゃんから幼児さんへ
第4章 小学校六年間の秘密
第5章 思春期がやってくる
第6章 二十一世紀人を育てる
著者等紹介
頼藤和寛[ヨリフジカズヒロ]
1947(昭和22)年、大阪市生まれ。大阪大学医学部卒。麻酔科、外科を経て精神科へ。阪大病院神経科精神科勤務、大阪府中央子ども家庭センター主幹、神戸女学院大学人間科学部教授などを歴任。2001年4月、ガンのため永眠。享年53(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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