出版社内容情報
兵法経営の大家が読み解く『孫子』のすべて。
「戦わずして勝つ」ことを謳った天下第一の兵法書「孫子」。その極意を兵法経営の大家が、現代の経営に生かせるよう解説した指南書。
天下第一の兵法書「孫子」。その極意である「戦わずして勝つ」は、現代のビジネスに通じる鉄則であり、「孫子」に競争社会を生き抜くヒントを求める人も多い。
▼しかし、「孫子」について「兵法とは策なり」と誤解している人が多いのも事実である。わが国における「孫子」の家元と言ってもいい大江匡房がこれを心配しているくらいだから、あれこれと策をめぐらすことで「勝てる」という思いこみが、いかに危険かがよくわかる。
▼そこで本書は、兵法経営の大家が、ビジネスの現場において、「孫子」をどう生かすかについて歴史の実例を引きながら解説したものである。
▼『兵は拙速をとうとぶ――時間との勝負である経営の場では、商機を逸しないことを第一に考えよ』『将軍の事は静にして幽なり――社長は見られることが大切であり、効果的である』など、理論と実戦に裏打ちされたその方法論を体得すれば、おのずと勝つ戦略・戦術が見えてくる。
●第1編 経営孫子
●第2編 孫子解説
●第3編 孫子抜粋
●第4編 孫子全文注解
●付録第1 マキャベリの謀略(陰謀)
●付録第2 楠木兵法における孫子
●付録第3 孫?(そんぴん)
●付録第4 孫子名言の索引
内容説明
天下第一の兵法書「孫子」。その極意である「戦わずして勝つ」は、現代のビジネスに通じる鉄則であり、「孫子」に競争社会を生き抜くヒントを求める人も少なくない。本書は、そういう声に応え、兵法経営の大家が、ビジネスの現場において、「孫子」をどう生かすかについて歴史の実例を引きながら解説したものである。理論と実戦に裏打ちされたその方法論を体得すれば、おのずと勝つ戦略・戦術が見えてくる。
目次
第1編 経営孫子(将能ありて君御せざる者は勝つ;将軍の事は、静にして幽なり ほか)
第2編 孫子解説
第3編 孫子抜粋(綱領;統御;情報・諜報;作戦;用兵)
第4編 孫子全文注解(始計;作戦 ほか)
付録第1 マキャベリの謀略(陰謀)
付録第2 楠木兵法における孫子
付録第3 孫〓(ぴん)
付録第4 孫子名言の索引
著者等紹介
大橋武夫[オオハシタケオ]
1906年生まれ。愛知県蒲郡市出身。元東部軍参謀、陸軍中佐。東洋精密工業(株)社長、相談役、(財)偕行社副会長などを経て、経営評論家。1987年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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