出版社内容情報
現代の営業マン必読の、計数能力を鍛える本。
頭を下げる営業の時代は終わった。今は「どれほど数字が読めるか」が営業力の根幹をなす時代だ。数字に弱い営業マン必読の実践的一冊。
景気はやや回復したとはいえ、以前のように「お願いすれば買ってもらえる時代」ではなくなったのは確かだ。時代が変ったのなら、時代に合ったセールスの発想に変えなければ、ノルマ達成はおぼつかない。
▼しかし、こんな時代に、確実に目標を達成している営業マンはいる。かれらに共通している点は何かというと、「数字に強い」ということだ。
▼数字に強いといっても、計算が早い、ということではない。売上と粗利の関係、原価と在庫の関係、変動費とは何を意味し、固定費とは何を意味しているか……。こういう「数字」を「理解している」人が「数字に強い」ということなのである。
▼本書では、長年、大手企業で営業マンたちに計数感覚を磨くことの重要性を説き、「数字に強い営業マン」を育ててきた著者が、最低覚えておいて損はない、営業マンに必要な数字の読み方を、1週間でマスターできるように工夫した一冊。
▼勝ち組営業マンになれる近道を教えてくれる本。
●プロローグ あなたは「計数感覚」があるだろうか?
●第1章 数字に弱いと、こんな落とし穴がある!
●第2章 損益計算書のことを知っておこう
●第3章 貸借対照表の基本を押さえておこう
●第4章 キャッシュフロー計算書も知っておこう
●第5章 「販売利益意識」を身につける10のポイント
●第6章 「経営分析」をしてみよう
●エピローグ 練習問題の解答と解説
内容説明
「売りにくい時代」である。しかし、そんな時代にも確実に目標を達成している営業マンはいる。彼らに共通している点は、「数字に強い」ということである。本書は、営業の現場での「数字の落とし穴」から、決算書、販売数字の読み方までを、豊富な図表と平易な文章で解説した「スーパー営業マン養成講座」の決定版。「数字は苦手」という人、そういう部下を抱える管理職必携の1冊。
目次
プロローグ あなたは「計数感覚」があるだろうか?
第1章 ケーススタディー 数字に弱いと、こんな落とし穴がある!
第2章 損益計算書のことを知っておこう
第3章 貸借対照表の基本を押さえておこう
第4章 キャッシュフロー計算書も知っておこう
第5章 「販売利益意識」を身につける10のポイント
第6章 「経営分析」をしてみよう
エピローグ 練習問題の解答と解説
著者等紹介
中村穂[ナカムラミノル]
1940年生まれ。関西大学商学部卒業後、総合紳士用品卸に入社。1965年に独立し、以来、松下電工、武田薬品、市田、大関酒造などの社員教育、傘下得意先のコンサルティング、マーケティング指導にあたってきた。(株)松下電工創研客員経営コンサルタント。現場主義の経営分析およびコンサルティング、マーケティング手法は大きな成果をあげ、各地の代理店、工事店、営業所にファンも多い。数少ない現場密着型のコンサルタントである
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