出版社内容情報
毎日をていねいに幸せに過ごしたいあなたへ。
新しい世界が、すこしずつ、広がっていく――気持ちがよくて幸せになれる、廣瀬流のカフェタイム。素敵な発見と優しいメッセージの本。
ひとりきりの時間。ともだちとの時間。ボーイフレンドとの時間。考える時間。想う時間。わすれるための時間。思い出す時間――そんな時間と空間が欲しくなったら、カフェに行こう。部屋に閉じこもっていては見えないものが、そこにあります。
▼本書は、ていねいに自分らしく暮らしたい女性たちに大人気の著者が、カフェへの特別な思いと、カフェのある日々のしあわせをつづるエッセイ集。ほっとしたり、気分が変わったり、元気になれる言葉に出合えます。
▼クロスを敷くだけで、家のごはんもおいしく見えること。カップのとなりにそえる小さなお菓子の嬉しさ。テイクアウトのコーヒーを飲みながら見る夕空の感動。「ありがとうございました」のひとことで満たされる心の不思議……など、「すてきな発見」が待っています。新しい気持ちになれる、廣瀬流カフェタイムにようこそ。
▼文庫版だけの、お気に入りカフェMAPつき。おいしい飲み物を片手に読みたい一冊。
目次
近所のカフェ
リセット
気らくなカフェで
自分のへやも
エプロンをつけて
ひとつずつ
先生はカフェの人
犬ともだち
ワンプレートディッシュ
本をもって〔ほか〕
著者等紹介
広瀬裕子[ヒロセユウコ]
作家。単行本の編集者を経て作家に
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kiisuke
32
たとえば初めてのカフェに思い切って入ってみたり、たとえばお手本にしたい店員さんにときどき会いにいってみたり、たとえば子どもみたいに何も持たずに外に出かけてみたり…。ちょっとだけいつもと違うことをやってみると今まで気がつかなかった小さな幸せに気づけるかもしれない。そこからまた別のあたらしい幸せに繋がっていくのかもしれません。読メで初めて知った本から別の本にも興味がひろがって新しい世界が開ける感覚とちょっと似てるかな?(*´︶`*)爽やかなブルーのしま模様の表紙と優しい線で描かれた挿絵も和める一冊でした。2015/06/02
mint
9
【図書館本】「いままでの習慣を急に変えるのは難しい。暮らし方。人との関係。気持ちのもち方。だけど、すこしずつなら、変えていける。かんたんなことからはじめればいい。掃除する。かたずける。考える。…」2013/10/03
m
6
長めの詩集のよう。カフェをテーマにしているものが多い。2012/10/01
カナ
5
カフェで読了。毎日を丁寧に生きていけたらいいなぁとしみじみ思う。2014/10/26
すっちゃん
3
短い文章で、とても読みやすく、丁寧に書かれている。 心がほっこりする。 自分の好きなオルゴールの曲をかけながら、ゆっくりまったり読んでみた。 この本を持って、もう一度読み返しながら、カフェで過ごしたくなる。 あと、私も、ともだちのため、家族のため、自分のため、おいしいお茶をいれてみたくなった。2019/10/23
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