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PHP文庫
「ツキ」と「実力」の法則―天才棋士とギャンブル学の権威に学ぶ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 242p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569663562
  • NDC分類 796
  • Cコード C0134

出版社内容情報

ツキを呼び込み、勝負を制する60の方法。

ツキのある人はどこが違うのか? 「自分を通す人が強い」「実力があっての運である」など、ツキを呼び、勝負を制する60の方法を伝授。

自分の力ではどうしようもない「ツキ」とか「運」といったものを呼び込むにはどうしたらいいのか。

▼本書は光速寄せの天才棋士・谷川浩司と、ギャンブル学の権威・谷岡一郎が、「ツキ」と「実力」の関係を解き明かしながら、どうすれば「ツキ」を呼び込むことができるかを語った対論集である。

▼「”負けるのが普通””勝てばラッキー”と考える」「大勝負を張れる人間が、チャンスをつかむ」「勝負を表情に出さない」など、ギャンブルや勝負で負けないための方法から、「勝負を楽しむことに徹する」「”相手より弱い”と考えない」「自分を押し通す人間が強い」など、実力を最大限に発揮するための考え方まで、具体的なノウハウが満載。

▼将棋やギャンブルのように、人生は勝ち負けがはっきりつくわけではない。しかし、大きな視点で見れば、人生もひとつの勝負だ。人生の大切な場面で「ツキ」を引き寄せるための智恵が身につく一冊。

▼『勝負運の法則』を改題。

●第1章 心理戦に勝つ「戦術思考」と「駆け引き」―将棋とギャンブルに学ぶ 
●第2章 一歩踏み込む勇気が、「運」「ツキ」を呼ぶ―「ツキ」と「実力」の関係とは 
●第3章 結論から逆算して考える―「集中力」と「構想力」 
●第4章 負けを認めてこそ、「勝者」となる―敗北は必ず乗り越えられる

内容説明

「ツキ」を呼び込むにはどうしたらいいのか。それは、いつ「ツキ」がきてもいいように、日頃から自分の「実力」を養い高める努力を怠らないことである。本書は二人の勝負師が、「ツキ」を呼び込むために、どうすれば「実力」をつけることができるかを熱く語った対論集。「大勝負を張れる人間が、チャンスをつかむ」や「自分を押し通す人間が強い」など、具体的な極意が満載の一冊。

目次

第1章 心理戦に勝つ「戦術思考」と「駆け引き」―将棋とギャンブルに学ぶ(過去の運より現在の実力を信じる;ギャンブルに免疫のない者が罠にはまる ほか)
第2章 一歩踏み込む勇気が、「運」「ツキ」を呼ぶ―「ツキ」と「実力」の関係とは(二十代の自分に勝てるか;挑戦し続ける人間が、長い目で見れば絶対勝てる ほか)
第3章 結論から逆算して考える―「集中力」と「構想力」(後輩に学べ―ただし自分を見失うな;優れた人と会う前は徹底的に準備し、その真髄に触れる ほか)
第4章 負けを認めてこそ、「勝者」となる―敗北は必ず乗り越えられる(家族の礎で築かれた実力;父は、「お寺を継いでくれ」とは一言も言わなかった ほか)

著者等紹介

谷川浩司[タニガワコウジ]
1962年、神戸市生まれ。11歳で若松政和七段に入門、13歳で初段、14歳で四段と異例のスピードで昇進。21歳で史上最年少の名人位を獲得。97年、第五五期名人戦で通算五期目の名人位獲得により「十七世名人」として永世名人の資格を得る。通算獲得タイトルは、名人5、竜王4、棋聖4、王位6、王座1、棋王3,王将4。終盤の「光速の寄せ」で多くのファンを魅了し続けている

谷岡一郎[タニオカイチロウ]
1956年、大阪生まれ。灘高等学校、慶応義塾大学法学部卒業後、南カリフォルニア大学行政管理学修士課程修了(MPA)、同大学社会学部博士課程修了(Ph.D.)。専門は犯罪学、ギャンブル社会学、社会調査論。大阪商業大学教授、学長。高校2年生の時よりコントラクトブリッジを始め、大学1年生の時に歴代最年少の全日本学生リーグ委員長となる。コントラクトブリッジ以外にも多くのゲームを実践・研究している。現在大学で「ギャンブルの社会学」というユニークな講座を持つ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なるときんとき

9
ツキを呼ぶには実力をつけること、それを発揮できる状態にすること。連勝も連敗も統計の範囲内で、たまたま偏ることはあっても数を増やすことで偏りはなくなる。努力することが大事。2020/05/31

骨ゆん

2
将棋のトッププロと大学教授の対談。全体を通して僕が思ったのは、「負けた時の対応力」が大事ってこと。何回も負けて、悔しさや未熟さを受け入れて、次に向かえるか。僕も囲碁やってて、同格相手に何度もボロボロにされる日というか時期は相当苦しく感じます。そういう時に、自暴自棄にならず、丁寧に考えたり、対局後に原因究明したりって、大変なんですよね。2020/06/20

アーキー

1
★★★☆☆  752019/10/18

Tomohiro_Y

0
読み返したい一冊。一般常識がつまって読み応えがありました。2012/04/01

j080279

0
福島図書館 読んでいない。勝負運の法則と感想同じ2022/10/12

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