感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
169
シリーズ第49弾。こういうの好みです。恋は人を変える・・そして、母とは・・青痣与力の真実を飲み込んだ報告で、救われた人間の明日が穏やかに紡がれますように。2020/05/08
やま
98
風烈廻り与力・青柳剣一郎49作目 2020.04発行。字の大きさは…中。青痣与力こと南町奉行所風烈廻り与力・青柳剣一郎の活躍を描いた物語です。此度は、南町定町廻り同心・坂上吹太郎が盗賊鈴鹿一味の隠れ家を急襲し、盗賊の頭と娘が自害し、幹部たちを捕縛してから5年後に。捕縛を逃れた残党が、再結成した盗賊鈴鹿一味の幹部たちが次々に殺されて行く。その謎を追う青痣与力とその手下・太助であるが。恋が、ここまで人を変えるのか…。→2020/07/02
とし
76
風烈廻り与力・青柳剣一郎「母の祈り」49巻。最後にびっくり同心南町定廻り同心の妻になっていたんですね、太助さんもそろそろお年頃ですか。2020/08/11
真理そら
52
今回はこのシリーズらしい切ない内容で満足感があった。人は本当の恋を知ると生まれ変われる(のだろうか)太助の恋の話も知りたかった気もするのだが…2020/04/16
Western
5
盗賊が殺されていく・・・。真相のヒントは何度も読者に提示されてはいるが、あまりにも無理な展開。 恋する女の変貌?それはないでしょう・・・。 死体を焼いて身元をわからぬようにする。現代推理小説でもよくあるお話ではあるが、そこに母の祈りへと結びつける無理さ加減はいただけませんね。 今回の作品は少々残念な部類に。 2022/05/13