PHP文庫<br> 生き方の研究

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PHP文庫
生き方の研究

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  • サイズ 文庫判/ページ数 577p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569661940
  • NDC分類 280.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

古今東西の先人の生き方に人生の本質を問う。

セネカ、カント、兼好法師など、先人たちの言行・著作に、人生の根源的な意味を鋭く問うた随想集。現代人必読の「生き方」のバイブル。

自分の生き方について、人生について、考え、悩み、迷う。そうしたとき、最も信頼のおける道標となるのは、先人たちの生きた足跡、遺した言葉に他ならない。

▼だが、古今東西の膨大な数の先人たちのなかから、自分が抱える問題に的確な示唆を与えてくれる人物と出会うのは、容易なことではない。だからこそ、その水先案内の役を担ってくれる書物が必要になるのだ。

▼「人生の短さについて セネカ」「迷いについて 陶淵明」「意志と情熱について シュリーマン」「心のゆとりについて 兼好法師」など、時代を問わず国を問わず、ときに小説の主人公も含めた39人をモチーフに、テーマごとに人生の根源的な意味を掘り下げた本書は、まさに混迷の現代社会に生きる上での指針の書となろう。

▼新潮選書で「正」「続」2冊が刊行され、多くの読書人に愛読されてきたロングセラーを文庫化に際して合本。つねに座右に置いて読み返したくなる“人生のバイブル”である。

●人生の短さについて/セネカ 
●放浪について/ロビンソン・クルーソー 
●迷いについて/陶淵明 
●三つの道について/与謝蕪村 
●生涯の最も大切な時期について/ファーブル 
●慰めと安らぎについて/老子 
●嫉妬について/小野小町 
● 人生の地獄について/ショーペンハウアー 
●人間の愚かさについて/ヒエロニムス・ボッス 
●犯罪について/ネロ ほか

内容説明

自分の生き方について、人生について、考え、悩み、迷う。そうしたとき、最も信頼のおける道標となるのは、先人たちの生きた足跡、遺した言葉に他ならない。セネカ、カント、白楽天、良寛など、古今東西から選り抜いた三十九人をモチーフに、人生の根源的な意味を掘り下げた本書は、まさに混迷の現代社会を歩む上での“人生のバイブル”となろう。

目次

第1部(人生の短さについて―セネカ;放浪について―ロビンソン・クルーソー;迷いについて―陶淵明;三つの道について―与謝蕪村;生涯の最も大切な時期について―ファーブル ほか)
第2部(慰めと安らぎについて―老子;嫉妬について―小野小町;人生の地獄について―ショーペンハウアー;人間の愚かさについて―ヒエロニムス・ボッス;犯罪について―ネロ ほか)

著者等紹介

森本哲郎[モリモトテツロウ]
1925年、東京生まれ。東京大学文学部哲学科卒、同大学院社会学科修了。朝日新聞東京本社入社、学芸部次長、朝日新聞編集委員を経て、1976年退社。以後、評論・著述に専念。1988年~1992年、東京女子大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ykoro

4
蕪村、老子など、これまで、あまり馴染みの無かった著作を、見直す機会を与えてくれた。2014/12/28

KAZOO

3
39人の生きざまを、その作品を引用しながら、広い意味での人生論を展開してくれています。1部と2部を合本したことでかなり厚い本ですが、楽しみながら読めました。またこの中に引用している作品をメモしながら時間があればじっくりと読んでみたいという気にさせてくれました。2012/09/04

K3

1
2年前に読んだが、ほとんど何も残らなかったが、2年後の今日読んだらやけにしみた。失業者アントニオが全てまとめてくれた。短編だが一遍の物語のよう。2018/10/29

くらぴい

0
各界の偉人の生き方の研究です。10数年前に読みましたが、何度も読み返せるものと思いますが、興味ある人物をぱらぱらめくる程度です。

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