出版社内容情報
“会社”で働くことの意味がよくわかる好著。
会社では何を目標に、どう学び、いかに成長すればよいのか? 価値観が多様化する現代において、会社で働くことの意義を問い直す一冊。
これから会社で働こうとしている人、そしてすでに会社で働いている人は、そこで何を学び、何を糧として働けばよいのか?
▼本書は、就職活動に臨む学生をはじめ、新入社員、若手社員、管理職の方々、そして社長さんに向けて贈る、“会社”で働くことの意義を問い直した本です。第一章は、「どのような会社を選べばよいのか?」と思っている学生たちへのメッセージ。第二章は、「今の会社は自分に合っていないのでは? もっといい会社があるのでは?」と思っている新入社員・若手社員へのメッセージ。第三章は、職場の人間関係に悩み、「部下たちから嫌われているのでは? 上司としての能力がないのでは?」と思っている管理職の方々へのメッセージ。第四章は、「社員のリストラをすべきか? 否か?」と、頭を抱える社長さんへのメッセージ。
▼大学教官として常に学生たちと接し、かつ経営学者である著者が、「会社」とは何かを説き明かす一冊。
▼文庫書き下ろし。
●プロローグ ある卒業生との会話、七月
●第1章 就職活動にのぞむ学生諸君へのメッセージ
●第2章 新入・若手社員の方々へのメッセージ
●第3章 管理職の方々へのメッセージ
●第4章 社長さんへのメッセージ
●エピローグ 誰のために「会社」を愛するのか?
内容説明
「今の会社は自分に合っていないのでは?」と悩んでいる会社員が少なくない。新卒者の実に3割が、入社して3年以内に会社を辞めていく今日、若者に限らず、私たちは“会社”という組織をどう位置づけ、そこで何を“生きがい”としていけばよいのか?大学教官として常に学生たちと接する立場にあり、かつ経営学者である著者が、“会社”で働くことの意味をわかりやすく説き明かす。
目次
プロローグ ある卒業生との会話、七月
第1章 就職活動にのぞむ学生諸君へのメッセージ
第2章 新入・若手社員の方々へのメッセージ
第3章 管理職の方々へのメッセージ
第4章 社長さんへのメッセージ
エピローグ 誰のために「会社」を愛するのか?
著者等紹介
飯田史彦[イイダフミヒコ]
1962年、広島県生まれ。人間の価値観やメンタルヘルスについて研究する経営心理学者。米国経営学博士。1990年に、国立福島大学経済学部経営学科の助教授に就任、「人事管理論」を担当。1997年、LONDON CITY UNIVERSITY BUSINESS SCHOOL(大学院)客員研究員。この間、筑波大学大学院、東北大学大学院などの講師を歴任。日本経営学会、日本広報学会、労務学会、組織学会、経営哲学学会、経営学史学会、人材育成学会会員。2002年、オランダに本部を置く国際大学であるIntercultural Open University(IOU)より、日本人として初めて、統合医学部の名誉教授称号を授与された。現在、各地の医療・福祉・教育機関からの依頼に応じ、ボランティア&チャリティ活動として、「人生の意味や価値」に関する講演を続けている
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