PHP文庫
人生において、「会社」とは何か

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  • サイズ 文庫判/ページ数 180p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569661896
  • NDC分類 159
  • Cコード C0130

出版社内容情報

“会社”で働くことの意味がよくわかる好著。

会社では何を目標に、どう学び、いかに成長すればよいのか? 価値観が多様化する現代において、会社で働くことの意義を問い直す一冊。

これから会社で働こうとしている人、そしてすでに会社で働いている人は、そこで何を学び、何を糧として働けばよいのか?

▼本書は、就職活動に臨む学生をはじめ、新入社員、若手社員、管理職の方々、そして社長さんに向けて贈る、“会社”で働くことの意義を問い直した本です。第一章は、「どのような会社を選べばよいのか?」と思っている学生たちへのメッセージ。第二章は、「今の会社は自分に合っていないのでは? もっといい会社があるのでは?」と思っている新入社員・若手社員へのメッセージ。第三章は、職場の人間関係に悩み、「部下たちから嫌われているのでは? 上司としての能力がないのでは?」と思っている管理職の方々へのメッセージ。第四章は、「社員のリストラをすべきか? 否か?」と、頭を抱える社長さんへのメッセージ。

▼大学教官として常に学生たちと接し、かつ経営学者である著者が、「会社」とは何かを説き明かす一冊。

▼文庫書き下ろし。

●プロローグ ある卒業生との会話、七月 
●第1章 就職活動にのぞむ学生諸君へのメッセージ 
●第2章 新入・若手社員の方々へのメッセージ 
●第3章 管理職の方々へのメッセージ 
●第4章 社長さんへのメッセージ 
●エピローグ 誰のために「会社」を愛するのか?

内容説明

「今の会社は自分に合っていないのでは?」と悩んでいる会社員が少なくない。新卒者の実に3割が、入社して3年以内に会社を辞めていく今日、若者に限らず、私たちは“会社”という組織をどう位置づけ、そこで何を“生きがい”としていけばよいのか?大学教官として常に学生たちと接する立場にあり、かつ経営学者である著者が、“会社”で働くことの意味をわかりやすく説き明かす。

目次

プロローグ ある卒業生との会話、七月
第1章 就職活動にのぞむ学生諸君へのメッセージ
第2章 新入・若手社員の方々へのメッセージ
第3章 管理職の方々へのメッセージ
第4章 社長さんへのメッセージ
エピローグ 誰のために「会社」を愛するのか?

著者等紹介

飯田史彦[イイダフミヒコ]
1962年、広島県生まれ。人間の価値観やメンタルヘルスについて研究する経営心理学者。米国経営学博士。1990年に、国立福島大学経済学部経営学科の助教授に就任、「人事管理論」を担当。1997年、LONDON CITY UNIVERSITY BUSINESS SCHOOL(大学院)客員研究員。この間、筑波大学大学院、東北大学大学院などの講師を歴任。日本経営学会、日本広報学会、労務学会、組織学会、経営哲学学会、経営学史学会、人材育成学会会員。2002年、オランダに本部を置く国際大学であるIntercultural Open University(IOU)より、日本人として初めて、統合医学部の名誉教授称号を授与された。現在、各地の医療・福祉・教育機関からの依頼に応じ、ボランティア&チャリティ活動として、「人生の意味や価値」に関する講演を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西東大貴

0
180Pで会話形式なので本当にすぐに読み終わることができる。しかも、簡単に読める割にはよく考えさせられる内容でおもしろい。飯田先生は若干理想主義的な傾向があるが、本質を突く鋭い意見が多い。個人的には『「愛する」という行為は、「好きだ」という条件付きの行為ではありませんから、たとえ嫌いなものであっても、愛することはできるんですよ』というセリフにははっとさせられた。ちょっとした時間に一冊の本を読了した満足感が得られた上に、実家の本棚から拝借した本なので金もかからず、とても有意義な読書ができた。2011/12/02

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