ＰＨＰ文庫 内向型人間だからうまくいく―「タダの人」としてゆっくり生きよう

本多 信一【著】

ＰＨＰ研究所（2004/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 281p／高さ 15cm
• 商品コード 9784569661391
• NDC分類 159
• Cコード C0112

出版社内容情報

内気な性格をプラスに変える方法を教えます。

内気な人ほど生きるのが大変。でも大丈夫。「ありのままの自分」でも人は受け入れてくれるのです。本音で生きるための方法がわかる本。

内容説明

「内向型の人は、アイデア力・繊細な感受性・洞察力・生真面目さ・孤独への強さ・知性・奉仕心、という七つの武器を持っている」―マイナスイメージで語られやすい“内向型人間”。しかし著者は、彼らこそすばらしい美質があり、それを認めて生かせば人生の充実感が生まれてくると語る。そのままの自分を受け入れ、自信をもって歩めるようになるヒント。

目次

第１章　いつも自己否定ばかりのあなたに―内気な人の「生き方の基準」を打ち立てるコツ（他人と比較するのは、もうよそう！；二十五歳、私の自殺未遂を思い留まらせたもの　ほか）
第２章　ままならない現実をどう渡るか―内気な人の「目的実現」のコツ（内向型の持つ七つの生きる武器；欲を絞り集中すると、目標が大きくかなう　ほか）
第３章　焦らずに、十年、二十年単位で仕事を考えよう―内気な人の「職場といい関係」を築くコツ（サラリーマン人生を楽しむ方法；「無口人間」が周囲と交わっていくために　ほか）
第４章　同じ性格・価値観の人を友にする方法―内気な人の「相手のこころ」を開くコツ（内向型の仲間こそ真の友になれる；本の中に心の友がいる　ほか）
第５章　自分のこころの行き場所を持つ―内気な人の「生きる真理」を見つけるコツ（苦が苦にならなくなる心境；「悩むこと」と「迷うこと」は違う　ほか）

著者等紹介

本多信一［ホンダシンイチ］
１９４１年、東京生まれ。中央大学法学部卒。時事通信社を経て、７１年、内気で悩む人のための人生相談業をしようと決意し、現代職業研究所を設立。以来、執筆・講演・中小企業診断士などの活動で生計を立てながら、一万数千人の相談を無料で受けてきた。またその中で、内向型男女に合う各種職業の研究も続けてきた
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感想・レビュー

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[ふわり]

飛ばし飛ばしだが読了ということで。気に入ったところを書き留め。 「内向型の持つ七つの生きる武器」/「内向型人間は“早期諦め型”である」たしかに。自分はだめだって考えも同じ。/「昇進や出世に不安を抱くな！」→誰しも不安に思うもの。上司に見込まれてのことだったらまずはやってみること！1年だけと決めても◎ 「同じ性格・価値観の人を友にする方法」 /「本の中に心の友がいる」→名作ばかりで出会えるとは限らない。/「異性の友は人生を豊かにする」→あまり良く言われんからといって、友達にならないのは人生損してる。

2015/05/06

[あのこ]

うまくいく、かは別にして自己肯定のとっかかりにはなる。

2014/08/17

[みーさーつー]

私って内向型人間だったんだ。薄々気づいてたけど、ドンピシャそうだった。自分の土壌を考え直した一冊。

2013/02/18

[Kaori Ofuji]

自分の引っ込み思案な性格と一生付き合っていく心構えができた。

2012/09/24

[knowthe]

◎

2007/05/27