出版社内容情報
話しベタから話し上手になるためのノウハウ。
話力をつけたいという気持ちがあれば、誰でも話し上手になれる! 自分を表現し、相手を説得する基本的ノウハウをやさしく説き明かす。
話力をつけたいという強い気持ちがあれば、だれでも話し上手になれる!
▼本書では、60年近く話の研究、指導に携っている著者が、いつでも、どこでも、だれとでも、平均的な話力を発揮するための条件や原則について解説しています。「下手な人ほど下手な話をくり返すこと」「話す内容を多くもつように努力しよう」「話の効果は人間関係がベースになる」「時間の順序で話す」「ひとことで言ったら何かを考える」「聴き方のマナーを守る」など、基本的な話のコツはもちろん、姿勢、表情、見だしなみ、聴くときの心構えまで、「これなら、自分にも話せる」という知恵が満載です。
▼話力は、その人の「人間としての成熟度合」をそのまま表していると言っても過言ではありません。その場しのぎのテクニックではなく、対話の重要性を理解することから始まり、人格的な深みや広さ、他人を受け入れる力、適切な判断力など、総合的な人間力を高めて話力を磨くための一冊。
●第1章 あなたも上手に話せる
●第2章 豊かな心格力を磨く
●第3章 深く広く内容力を高める
●第4章 応用のきく対応力をつける
●第5章 話の効果のベースをつくる
●第6章 話の効果をあげるために
●第7章 感じよく、正確に話す
●第8章 わかりやすいことばづかいに努力する
●第9章 わかりやすい順序で話す
●第10章 目的に応じた方法で具体的にわからせる
●第11章 コミュニケーション手段はいろいろある
●第12章 表情と目くばりを考えて話す
●第13章 服装など身だしなみに注意する
●第14章 発音発生、話しぶりを考える
●第15章 話の障害とその対策を考える
●第16章 人間関係のきっかけづくりに努力する
●第17章 人間関係を深める会話力をつける
●第18章 好意的な人間関係をつくる
●第19章 まとまった話はまとめた話である
●第20章 大ぜいの前での話し方を考える
内容説明
話し上手とは、饒舌な人のことばかりをいうのではない。人柄や温かみなど、話す人の味わいがにじみでている話が、本当に人の心を動かすのだ。本書では、基本的な話のコツはもちろん、姿勢、表情、身だしなみ、話材の集め方、自分を素直に表現する方法から聴くときの心構えまで、話の効果を最大限に上げる方法を紹介する。テクニックではなく、総合的な人間力を高めて、話力を磨くための一冊。
目次
あなたも上手に話せる
豊かな心格力を磨く
深く広い内容力を高める
応用のきく対応力をつける
話の効果のベースをつくる
話の効果をあげるために
感じよく、正確に話す
わかりやすいことばづかいに努力する
わかりやすい順序で話す
目的に応じた方法で具体的にわからせる〔ほか〕
著者等紹介
永崎一則[ナガサキカズノリ]
大正15年、鹿児島県に生まれる。早稲田大学卒業。昭和20年、話の研究に入り、東海大学講師として、日本初の「対話論」(話力学)を講ずる。多くの大学や研究所の講師を兼任。文部科学省認定秘書技能検定中央試験委員。官公庁、会社(約2500社・団体)で、話力、話し合いなどの助言にあたる。人間の総合力としての話力理論を開発。昭和47年に話力研究所を設立し、平成4年、話力総合研究所へ名称変更。現在、同所所長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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