出版社内容情報
読み聞かせながら子供と話ができる27の童話。
話をする筆箱、のんびり屋の男の子、こわがりなウサギなどが主人公の童話集。読み聞かせながら子どもと話をすることができる27の物語。
本書は、ドイツで絶賛された子どものための読み聞かせの本です。本書におさめられている27の物語は、毎日の生活に必要なことを教えてくれたり、子どもに、さまざまな問題を自分で考えるきっかけを与えてくれます。読み聞かせは、子どもの心を大きく育てるのです。
▼子どもが朝なかなか起きてこなかったら――「黄色いオウムのお話」、子どもが仲間はずれにされたら――「恥ずかしがりやのカエルのお話」、片づけをいやがったら――「話をするペンケースのお話」、子どもがこわがりだったら――「大きなウサギと小さなウサギのお話」・・・・・・。
▼お話のなかでは、必ずしも問題が「合理的に」解決されるわけではありません。なかには、不思議な終わり方をするものもあります。けれども、どの物語も、明るい気持ちになったり、勇気がわいてくるものばかりです。
▼読み聞かせながら、親と子がふれあい、大切な問題について話をするきっかけができる童話集。
●第1章 一日の始まり
●第2章 はじめての集団行動
●第3章 学校で
●第4章 はじめての友だち
●第5章 家族の中で
●第6章 毎日の暮らしの中で
●第7章 子どもの心配ごとや苦しみ
●第8章 一日の終わり。夜
内容説明
本書は、ドイツで絶賛された子どものための読み聞かせの本です。毎日の生活に必要なことを教える27の物語が集められています。子どもが朝なかなか起きてこなかったら…「黄色いオウムのお話」、子どもが友だちと分けあうのをいやがったら…「灰色のハゲタカのお話」、子どもが学校へ行くのをいやがったら…「おなかが痛い子のお話」。読み聞かせながら、子どもと心の対話ができる童話集。
目次
第1章 一日の始まり
第2章 はじめての集団行動
第3章 学校で
第4章 はじめての友だち
第5章 家族の中で
第6章 毎日の暮らしの中で
第7章 子どもの心配ごとや苦しみ
第8章 一日の終わり。夜
著者等紹介
ニッチュ,コルネリア[ニッチュ,コルネリア][Nitsch,Cornelia]
児童心理学者。児童教育に関する本を多数執筆しており、非常に高い評価を受けている。ドイツのバート・テルツ在住
平野卿子[ヒラノキョウコ]
神奈川県横浜市に生まれる。お茶の水女子大学卒業後、テュービンゲン大学、ニューヨーク州立大学に留学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。