出版社内容情報
たくましい子どもを育てる新しい躾のバイブル。
悪戯好きな子、約束を守らない子。そんな子供たちこそ正しく接すれば素直で元気な子供に育つもの。大反響をよんだ子育ての知恵100。
本書の著者は、改めていうまでもなく、「頭の体操」で一世を風靡した多湖輝氏である。多湖氏は、「頭の体操」によって、売れっ子心理学者となったが、じつは氏にはもう一つの顔がある。それは、千葉大学付属小学校の校長を務めた、教育者としての顔である。
▼本書は、その「教育者・多湖輝」と「心理学者・多湖輝」の両面から、子どもをよい子に育てるための「しつけ」について書かれたものである。したがって、100項目に及ぶ「しつけのヒント」の一つ一つは、子どもの心理を上手く利用した、効果的なものばかりである。
▼たとえば、転んで痛がっている子どもには、「痛かったでしょう」ではなく「痛くないわね」と応じる。重大な注意ほど、ふだんより低い声で応じる。存分にマンガを読ませれば、マンガを読まなくなる、といった具合だ。
▼よい子を育てるにはちょっとした工夫が必要なもの。子育てに悩むお父さん、お母さんに贈る「しつけのバイブル」である。
●第1章 親の言うことを素直に聞かせる10の知恵
●第2章 我慢することを教える10の知恵
●第3章 いい生活習慣を身につけさせる10の知恵
●第4章 世の中のルールをわきまえさせる10の知恵
●第5章 依存心・甘えを断ち切る10の知恵
●第6章 自分の頭で考える習慣をつけさせる10の知恵
●第7章 子どもに自信をつけさせる10の知恵
●第8章 子どもの創造性を育てる10の知恵
●第9章 言われなくても勉強するようになる10の知恵
●第10章 なまじのことではへこたれない子にする10の知恵
内容説明
最近、電車の中で、周囲の迷惑を気にもせず、脚を広げて腰掛けている男性をよく見かけます。恐らく幼児期に電車に乗るマナーを教えてもらわなかったのでしょう。幼い頃に子どもをどうしつけるか。その答えは大人になってから出てくるのです。人に優しく、強くたくましく、創造力に富んだ子に育てるかどうかは、親のしつけ方次第です。子育てに悩むお父さん、お母さんに贈る「しつけのバイブル」。
目次
第1章 親の言うことを素直に聞かせる10の知恵
第2章 我慢することを教える10の知恵
第3章 いい生活習慣を身につけさせる10の知恵
第4章 世の中のルールをわきまえさせる10の知恵
第5章 依存心・甘えを断ち切る10の知恵
第6章 自分の頭で考える習慣をつけさせる10の知恵
第7章 子どもに自信をつけさせる10の知恵
第8章 子どもの創造性を育てる10の知恵
第9章 言われなくても勉強するようになる10の知恵
第10章 なまじのことではへこたれない子にする10の知恵
著者等紹介
多湖輝[タゴアキラ]
1926年生まれ。東京大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業、同大学院修了。現在、千葉大学名誉教授、多湖輝研究所所長、東京都・「心の東京革命」推進協議会会長、財団法人ソニー教育財団顧問、東京アマチュア・マジシアンズクラブ会長など数多くの役職をこなす一方、講演などで活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 経済界2016年7月5日号