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図説 戦国兵法のすべて―孫子を超えた最強の策略「山鹿流兵法」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 287p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569660554
  • NDC分類 399.1
  • Cコード C0134

出版社内容情報

現代ビジネスに通ずる勝つ戦略を図解で解説。

多くの大名や武士から天下一の学者と呼ばれた山鹿素行が確立した勝利の哲学「山鹿流兵法」。現代ビジネスに活かせる戦略を図解で解説。

兵法とは、戦いに勝利するための戦略である。具体的には客観的な状況把握、組織や人心掌握、さらには攻撃や防御といった戦略・戦術の原理・原則を説いたものだ。

▼日本では孫子の兵法や戦国武将の実戦をもとに、江戸初期の兵法学者・山鹿素行が初めて確立した「山鹿流兵法」が名高い。その「勝利の方程式」ともいうべき合理的かつ普遍的な原則を、現代ビジネスに通ずる観点から解説したのが本書である。

▼例えば山鹿流兵法では、『三国志』で有名な合従と連衡の策を、「敵配り」「味方配り」と表現する。これは敵・味方を選別する時は、その勢力・地形・時期などを熟慮したうえで、有利な選択をせよというもの。現代でも大手スーパーが地方進出する際、地元商店街のうちの一店か二店と手を組み、地域の結束を切り崩す戦略として活用されているという。

▼天下を逃した信玄や謙信、逆に天下を統一した家康の戦い方を分析すれば、戦略の重要性を痛感するに違いない。

●第1章 勝つための戦法とは何か 
●第2章 勝利への戦略を考える 
●第3章 攻撃と防御の重要ポイントとは 
●第4章 指揮をとる基本原則 
●第5章 情報の掌握で決定する勝敗

内容説明

兵法とは、戦いに勝利するための戦略である。具体的には客観的な状況把握、組織や人心掌握、さらには攻撃や防御といった戦略・戦術の原理・原則を説いたものだ。日本では、孫子の兵法や信長・信玄ら戦国大名の戦い方をもとに、江戸初期の兵法学者・山鹿素行が初めて確立した「山鹿流兵法」が名高い。本書は、合理的かつ普遍的なその要諦を豊富な戦略図で解説する。

目次

第1章 勝つための戦法とは何か(戦わずして勝つ戦法;最高の戦い方は“策謀”を伐つ ほか)
第2章 勝利への戦略を考える(大組織に対抗する「合従の策」;合従の策を破る「連衡の策」 ほか)
第3章 攻撃と防御の重要ポイントとは(先手必勝が古今の戦術の定理;主導権を取るための戦術 ほか)
第4章 指揮をとる基本原則(指揮は現場の指揮官に委ねよ!;「己れを知れば殆うからず」の必勝原則 ほか)
第5章 情報の掌握で決定する勝敗(敵を知り、敵を騙す情報戦;手の内を決して明かしてはならない! ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaede0914

1
本著者が共同で書いているの[図解 戦略経営に活かす兵法入門]の内容とほぼ同じように感じました。なので、現代の企業戦略と合わせて読める[図解 戦略経営に活かす兵法入門]を読んでいただいた方がお得感が大きく、兵法について理解しやすいかと思います。 巻末に山鹿素行の参考文献が載っています。2021/02/15

rainyshu

0
★★☆☆☆2011/10/12

モンジー

0
江戸初期の兵学家の山鹿素行と孫氏の兵法を実例を交えて解説。時折、現代企業に当てはめるとどうかなどを解説。2021/05/09

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