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早稲田はいかに人を育てるか―「5万人の個性」に火をつけろ

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  • サイズ B40判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569659961
  • NDC分類 377.28
  • Cコード C0230

出版社内容情報

.早稲田大学が挑んだ教養革命のすべてを語る。

大学改革に粉骨砕身し、早稲田を蘇らせた著者による教育論。世界に通用する人材をいかに育てるか。「教育の早稲田」のビジョンを示す。

大学全入時代を迎え、学生獲得の熾烈な闘いが始まっている。私立の雄・早稲田大学も例外ではなく、他に先駆けた改革でキャンパスが変貌した。大学はもはや象牙の塔でもレジャーランドでもない。「100%に近い出席率」「少人数の語学授業」「基礎から実務にわたるIT教育」「学部の枠を超えたゼミ」「オンライン講義」「学部・大学院の再編と新設」……。自ら積極的な学習の意欲をみせる学生、自己満足ではない魅力ある授業をつくり出す教師陣。成果は着実にあらわれている。

▼いまや大学には、多様な価値を身につけ、社会に貢献できる学生を輩出することが求められている。単なる学力だけではなく、広い意味での教養、そして気力をも兼ね備えた「人間」としての力で競争に勝つために。日本のみならず、アジア、さらには世界を見据えた大学へと進化し続ける早稲田へ。改革を推進する総長自らが、大学教育・組織改革・人材育成の最前線と明日への展望を語る。

●序章 大きく変わった授業風景 
●第1章 早稲田大学改革と私 
●第2章 早稲田が目指すリベラルアーツとは何か 
●第3章 教養力養成の「しかけ」づくり 
●第4章 「生き抜く力」をつける学部教育 
●第5章 時代の要請にこたえる大学院 
●第6章 明日の早稲田大学

内容説明

大学全入時代を迎え、学生獲得の熾烈な闘いが始まっている。私立の雄・早稲田大学も例外ではなく、他に先駆けた改革でキャンパスが変貌した。大学はもはや象牙の塔でもレジャーランドでもない。「100%に近い出席率」「少人数の語学授業」「基礎から実務にわたるIT教育」「学部の枠を超えたゼミ」「オンライン講義」「学部・大学院の再編と新設」…。日本のみならず、アジア、さらには世界を見据えた大学へと、早稲田は進化し続けている。改革を推進する総長自らが語る、大学教育・組織改革・人材育成の近未来図。

目次

序章 大きく変わった授業風景
第1章 早稲田大学改革と私
第2章 早稲田が目指すリベラルアーツとは何か
第3章 教養力養成の「しかけ」づくり
第4章 「生き抜く力」をつける学部教育
第5章 時代の要請にこたえる大学院
第6章 明日の早稲田大学

著者等紹介

白井克彦[シライカツヒコ]
1939年生まれ。早稲田大学第15代総長・理工学部教授。工学博士。知能情報学専攻。1963年早稲田大学理工学部電気工学科卒業。1975年同学教授に就任後、早稲田大学事務システムセンター所長、教務部長、国際交流センター所長、早稲田大学副総長を歴任し、2002年11月より総長を務める。副総長時代より大学改革に精力的に取組み、その多彩な発想力と論理力で改革を推進。音声認識・合成技術、自然言語処理、CAI等を中心にヒューマンインターフェースの研究にも従事。2005年、NHKのリアルタイム字幕製作システムを実用化につなげた話速変換技術や視聴覚障害者向け放送ソフト制作技術開発の功績により、NHK放送文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小葉

1
ここ10年ほどの早稲田大学の改革とその成果など。著者は現早稲田大学総長ということで、宣伝&親ばか的な印象も強いです。問題点や課題という項目がほしかった。でもまあ学生批判より学生自慢の方が微笑ましくはありますね。早稲田の学生となったアノ子は、この本で紹介されている学生さんたちのようにしっかり勉強してるかなぁ。[z]2009/07/07

marimo

0
eスクール、興味がある。「人生は「学び、働く」というサイクルの繰り返しである。」にしっくり。生涯学習、こつこつとしていきたいものだ。2014/01/29

ミスターポテトキング

0
チュートリは、そんなにいいもんじゃない。2012/11/08

AZALEA

0
★★★★2011/08/10

ジュリアンヌ

0
他の方も述べられているように全体的に早稲田自慢になっている部分はいただけないが、オープン教育センターの改革などについては非常に興味深い説明がなされている。私も早稲田に通う学生としてオープン教育センターの取り組みは他大学には真似し難い素晴らしいものであると感じる。これを読む受験生は早稲田にあまり幻想を抱かない方が良いと思うが、オープン科目やテーマカレッジを通じたリベラルアーツ教育への取り組みや、グローバルな視点に立った大学経営について書かれている部分は受験生をはじめ、現役の早大生にも是非読んでいただきたい。2011/08/07

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