新渡戸稲造の人間道―『自警録』『修養』に学ぶ日々の心得

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新渡戸稲造の人間道―『自警録』『修養』に学ぶ日々の心得

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569659909
  • NDC分類 159
  • Cコード C0010

出版社内容情報

新渡戸稲造に学ぶ最高の生き方を紹介する。

新渡戸稲造の処世訓が詰まった「自警録」。本書は、人生を最高に生きるための新渡戸流の生き方を、「自警録」に基づき紹介する。

『武士道』を通して、日本の精神文化を世界に知らしめた新渡戸稲造。新渡戸には、『修養』『世渡りの道』『自警録』といった修養論についての本があるが、これらは、新渡戸が当時の通俗雑誌であった『実業之日本』に連載されたものを、そのつどまとめたものである。その言葉遣い、引用例は通俗的なもので、くどいほどやさしく書かれてある。だが、今となっては読みづらい。そこで、これらの本を熟読吟味して、新渡戸のいわんとする主旨を損なわずに、著者なりの解釈を踏まえた修養論が、本書の「人間道」である。その核心を一言でいえば、「豊かな人生と幸福を誘う生活法」ということになる。

▼具体的には、「かつて日本は『美しい国』であった」「真理は日常の現実のなかにある」「すべては考え方しだいで順境になる」「『調子のいいとき』ほど気をつけよ」など。

▼『武士道』の著者の実践的人生訓が、混迷した今日の日本に力強く蘇る!

●序章 新渡戸稲造と「人間学」 
●第一章 一人前の人間になるということ 
●第二章 もっとも強い人は自分に克つ 
●第三章 心を強くする工夫 
●第四章 人生の勝敗とはなにをいうのか 
●第五章 世間を広く渡る心がけ 
●第六章 順境と逆境の乗り越え方 
●終章 幸福とはなにをいうのか

内容説明

名著『武士道』の著者の実践的人生訓を読み説く!日本の精神文化を世界に知らしめた新渡戸稲造。作家・岬龍一郎が、新渡戸の著書に説かれた平素の心構え、覚悟を、骨太に活写する。

目次

序章 新渡戸稲造と「人間学」
第1章 一人前の人間になるということ
第2章 もっとも強い人は自分に克つ
第3章 心を強くする工夫
第4章 人生の勝敗とはなにをいうのか
第5章 世間を広く渡る心がけ
第6章 順境と逆境の乗り越え方
終章 幸福とはなにをいうのか

著者等紹介

岬龍一郎[ミサキリュウイチロウ]
1946年生まれ。作家・評論家。早稲田大学を経て、情報会社・出版社の役員を歴任。退職後、著述業のかたわら、人材育成のために「人間経営塾」を全国13カ所で主宰。国家公務員・地方公務員幹部研修、大手企業幹部研修などの講師を務め、主に「人の上に立つ者の人間学」を説いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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クローバー

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人としてどう生きていくかっていう指針になる本2010/03/02

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