出版社内容情報
トイレ掃除のプロが教える身近な成功法則。
トイレは会社やそれを使う人間の鏡にほかならない! トイレ掃除を天職にした人物が、トイレ掃除で会社と人生を向上させる方法を説く。
「トイレ掃除」と聞くと、「汚い」「できればやりたくない仕事」「他人の汚物を見るなんてとんでもない」……そんなイメージを抱く人が多いことでしょう。著書はそんな「トイレ掃除」を天職と思い、「専業トイレ掃除業者」として、15年以上も活動しています。
▼著者は、15もの職を経験した後、「トイレ掃除」が最も自分が打ち込むことのできる、やりがいのある仕事だと悟りました。そして、トイレ掃除には人間社会のさまざまな局面が凝縮されていると気づいたそうです。「トイレは人の心を写す鏡のようなもの」と著者はいいます。
▼聖人君子であろうと、絶世の美女であろうと、トイレに行かない人はいません。人間の営みに不可欠な存在であるトイレを大切にすることは、ビジネスや人生を向上させる効果があると著者は説明しています。年間3000以上のトイレを自ら磨いている著者だからわかる、誰にでもすぐできるのに、みんながやらない成功のコツがわかる本です。
●法則1 チャンスは「人の嫌がること」にある
●法則2 トイレを見れば人がわかる
●法則3 トイレを見れば会社もわかる
●法則4 すぐにできる「人生の流れをよくする」方法
●法則5 「仕事のツマリ」はこれで解消できる
●法則6 トイレを鏡にしてわかったこと
内容説明
年間3000以上をみがく「トイレ専門掃除屋」が気づいた誰にでもすぐできるのに、みんながやらない成功のコツ。
目次
法則1 チャンスは「人の嫌がること」にある(十六番目の仕事は「トイレ掃除」;始めはトイレ掃除が大嫌いだった ほか)
法則2 トイレを見れば人がわかる(トイレの汚れが気になる人・ならない人;トイレをきれいにすることの意味 ほか)
法則3 トイレを見れば会社もわかる(トイレが汚い会社に共通している問題;経営状態のいい会社にしか営業しない ほか)
法則4 すぐにできる「人生の流れをよくする」方法(毎日の手入れでトイレも自分の心もピカピカになる;水垢は便器にも心にもつくもの ほか)
法則5 「仕事のツマリ」はこれで解消できる(お客の心をつかむサービスの精神;自信があるなら焦る必要はない ほか)
法則6 トイレを鏡にしてわかったこと(私の転職人生;能力開発セミナーで得たもの ほか)
著者等紹介
星野延幸[ホシノノブユキ]
1955年、群馬県生まれ。15もの職業を経験したのち、35歳で友人と共同経営した清掃会社でトイレ掃除という天職とめぐり合う。その後トイレ専門清掃会社アメニティを立ち上げる。専用機材の開発や清掃法を独自で研究しつつ、企業や公共機関のトイレ清掃を請け負うかたわら、トイレ掃除をテーマにした企業研修、講演なども行っている。2001年には、日本トイレ協会メンテナンス研究会会員として台湾へトイレ清掃指導に行くなど、海外へも活動を広げている。群馬中小企業家同友会会員、日本トイレ協会メンテナンス研究会会員、めだかネット会員、ミュージックフレンド会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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