出版社内容情報
経営学より面白くて役に立つ生きた学問を提唱。
経営学より生身の会社を勉強した方がはるかに面白くて役に立つ! 数十社のケーススタディを通して、成功企業・長寿企業の秘密に迫る。
世に「経営学」「会計学」「経済学」はあっても、「会社学」はない。本当に経営について勉強したければ、生身の会社を研究するのが実は一番いい。それが著者の提唱する「会社学」である。
▼そもそも著者がこの発想に辿りついたのは転職がきっかけだった。典型的な文系企業カネボウと、典型的な理系企業キヤノンに在職した経験を持つ著者は、企業風土と盛衰の関わりに興味を抱き、多くの企業について調べてみた。その結果、会社とはまさに生き物であり、その行く末を左右するのは会社のDNA(企業遺伝子)であるということ。
▼そこで本書では、国内外の代表的企業32社を取り上げ、そのDNAを探ってみた。長寿企業、成功企業とは一体どんなDNAを持っているのか。成長と存続を続ける秘密が明らかになる。
▼企業理念や企業風土といった、数字では決して分析できない要因に光を当てた、新しい学問の誕生である。改めて会社の奥深さに気づかせてくれる。
●第1章 会社のプロフィール
●第2章 フォーチュン誌「グローバル500」の長寿会社
●第3章 「会社学」のすすめ
内容説明
経営の勉強をしたければ、理屈より実際の会社を研究する方がよほど面白くて役に立つ。これすなわち「会社学」。典型的な文系企業カネボウと典型的な理系企業キヤノンに在職した経験を持つ著者は、企業風土と盛衰の関わりに興味を持ち、多くの企業について研究した。そこでわかったことは、会社とは生き物であり、その行く末を左右するのは、会社のDNA(企業遺伝子)であるということ。国内外の代表的企業32社を取り上げ、成長と成功の要因を探る。
目次
第1章 会社のプロフィール(日本の代表的企業;ユニークな企業理念を掲げる企業;グローバル企業)
第2章 フォーチュン誌「グローバル500」の長寿会社(日本で創業100年以上のメーカーは2社だけ;世界で創業200年以上の最長寿会社)
第3章 「会社学」のすすめ(会社学の領域;会社学が体系化すべき要素;会社学の効用)
著者等紹介
横田好太郎[ヨコタコウタロウ]
1948(昭和23)年、東京日本橋生まれ。早稲田大学卒業。1972年にカネボウ入社。化粧品部門、繊維部門などで主としてマーケティングを担当。1995年、カネボウを退社し、キヤノンに入社。主に技術情報に関するマーケティング活動を推進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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