出版社内容情報
「困った人間関係」を今すぐ変える会話術。
人間関係に悩み、行き詰まりを感じている人は多い。しかし会話の仕方を少し変えるだけで事態はきっと良くなる。著者とっておきの方法。
私たちの悩みの大半は対人関係にあると言われます。とくに現代人は、その基となるコミュニケーションに苦手意識を感じ、職場や家庭で悩んでしまうことが多いようです。「私はコミュニケーションが苦手です」と言う人がたくさんいますが、これはコミュニケーション力が生まれつきの才能であるとの誤解であり、コミュニケーション力は訓練によって身につく「技術」と考えるよう、著者はすすめます。本書では、企業内のコミュニケーションに関するコンサルティング、また親や教師のためのワークショップ「ハートフルコミュニケーション」を主宰してきた著者が、自らの体験や見聞をもとに、心地よい対人関係を取り戻すためのコミュニケーションの勘所を解説します。すべてのコミュニケーションは自分とのコミュニケーションから始まる、相手との関係の目的を考え直してから、コミュニケーションのスタイルを変えるなど、目からウロコのアドバイスが満載の指南書。
●第1章 「人間関係の目的」は何か ――“本当に欲しいもの”を知るために
●第2章 コミュニケーションの基礎技術 ――“心の掛け橋”をかけるために
●第3章 「自己内コミュニケーション」を変える ――“観念の拘束”から自由になるために
●第4章 「困った人たち」とどう接するか ――“心理ゲーム”を避ける方法
●第5章 聞き上手になる ――“あなたが望む関係”をつくるために
●第6章 伝え上手になる ――“言いたいこと”を言葉にするために
内容説明
「私はコミュニケーションが苦手です」と言う人がよくいます。コミュニケーションがまるで生まれつきの才能であるかのように考え、自分にはその才能がないと思っているのかもしれません。しかしコミュニケーションは“技術”です。話すことも聞くことも、訓練すれば誰でも上手くなります。コミュニケーションの技術を学ぶことは、これまでとは違うコミュニケーションのやり方を試す勇気をもつことです。状況を好転させるとっておきの方法。
目次
プロローグ
第1章 「人間関係の目的」は何か―“本当に欲しいもの”を知るために
第2章 コミュニケーションの基礎技術―“心の掛け橋”をかけるために
第3章 「自己内コミュニケーション」を変える―“観念の拘束”から自由になるために
第4章 「困った人たち」とどう接するか―“心理ゲーム”を避ける方法
第5章 聞き上手になる―“あなたが望む関係”をつくるために
第6章 伝え上手になる―“言いたいこと”を言葉にするために
エピローグ
著者等紹介
菅原裕子[スガハラユウコ]
1952年生まれ。京都精華短期大学卒業後、英国ウエストロンドンカレッジ等に学ぶ。現在、(有)ワイズコミュニケーション代表取締役。リーダーシップ、組織開発、ファシリテーション、コーチングを専門とし、研修、講演、企業文化構築のコンサルティング活動を行っている。また、親・教育者のためのコーチング・ワークショップ「ハートフルコミュニケーション」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 太らない作りおき202