PHP新書<br> ヒラリーとライス―アメリカを動かす女たちの素顔

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ヒラリーとライス―アメリカを動かす女たちの素顔

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  • サイズ 新書判/ページ数 231p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569657738
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0230

出版社内容情報

アメリカの二人の女性政治家を徹底比較。

超大国アメリカを動かす二人の女性政治家。対照的なプロフィールから、彼女たちの知られざる素顔や働く女性の新たなあり方が見えてくる。

次代のアメリカを担う二人の女性――コンドリーザ・ライス国務長官とヒラリー・ロダム・クリントン上院議員。ともに初の女性大統領候補となる可能性もささやかれ、注目度はますます高まっている。しかしその知名度に反して、素顔は意外に知られていない。生い立ち、人間関係の築き方、ファッション、仕事や自己PRのスタイル、政治信条と業績……。

▼本書では、タイプの異なる二人の生き方を徹底比較、それぞれの魅力に迫る。著者はかつて、ニューヨーク大学でアメリカ政治を学び、その後は女性の生き方を扱うエッセイで人気を博す。そうした視点から、女性のキャリア構築やアメリカという国のシステムまでをも描いた好著。

▼女性であれば、自分はどちらのタイプかと考えながら読むのも楽しい。彼女たちがずっと身近に感じられるのではないだろうか。男性にとっても、有能な女性との接し方についてヒントを得る一冊となるだろう。

●第I部 ヒラリーとライスは男性たちとどう付き合っているのか 
●第II部 ヒラリーとライスの生い立ち 
●第III部 ヒラリーとライスを女性たちはどう見ているのか 
●第IV部 ヒラリーとライスの政治信条と業績

内容説明

次代のアメリカを担う二人の女性―コンドリーザ・ライス国務長官とヒラリー・ロダム・クリントン上院議員。ともの初の女性大統領候補となる可能性もささやかれている。しかし、その知名度に反して、素顔は意外に知られていない。生い立ち、人間関係の築き方、ファッション、仕事や自己PRのスタイル、政治信条と業績…。働く女性の立場を理解する著者ならではの視点で二人を徹底比較、その魅力に迫る。タイプの異なる生き方を通して、女性のキャリア構築やアメリカという国のあり方までもが見えてくる好著。

目次

第1部 ヒラリーとライスは男性たちとどう付き合っているのか(キャリアの特徴;人との関係の作り方;キーパースンとの関わり方)
第2部 ヒラリーとライスの生い立ち(コンドリーザ・ライス;ヒラリー・ロダム・クリントン)
第3部 ヒラリーとライスを女性たちはどう見ているのか(スタイルを知る;共通点もあるのだ;外見に大注目;女たちの眼は優しいか?)
第4部 ヒラリーとライスの政治信条と業績(政治家としての仕事)

著者等紹介

岸本裕紀子[キシモトユキコ]
1953年東京都生まれ。エッセイスト。慶應義塾大学法学部卒業後、集英社『non‐no』編集部に勤務。その後渡米し、1984~89年までニューヨークに滞在。ニューヨーク大学行政大学院修士課程修了。女性の人生を扱うエッセイの他に、政治・社会評論も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

28
コンドリーザ・ライスとヒラリー・ロダム・クリントン、ふたりの女性政治家を比較考察したもの。推測の域を出ない記述もあるが、読み物として興味深かった。ただ、星座占いでの性格検証はいかがなものかと思ってしまった。2014/08/26

ごへいもち

22
あまり知らなかった二人のキャラがイメージできたかも。ただし女性週刊誌っぽい書き方がちょっと気に入らないので割り引いて読むべきかも2013/01/24

スプリント

13
2人を比較したくなる気持ちわかります。ヒラリーさんは2015年時点でまだ大統領選への出馬が取りざたされていますがライスさんが政権に復帰することはあるのでしょうか。2015/06/08

とみやん📖

7
単純に自分の感性で比較すれば、完璧で非の打ち所なく最短コースで出世していくライスより、紆余曲折や挫折を重ね感情的なヒラリーのほうが共感できる。身近にライスのような人いたら、人間的に惹かれてしまうのかも。2014/07/24

NBK

5
2人の生い立ち、学生時代、キャリア、人との関わり方、性格、スタイルを多くの文献から比較分析しており、非常に興味深かった。寄り道なくエリート街道をまっしぐらのライス、大学卒業時に何も決めていなかったヒラリー。スキのない秘密主義のライス、時に失言で非難の的になるヒラリー。著者はどちらとも精神的距離を保ちつつも、人間的なヒラリーにより魅力を感じているのではないか。2011/12/09

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