出版社内容情報
冷静に、お金の運用について勉強しよう。
投資ブームの異常な加熱ぶりは、終焉を迎えつつある。そんな今だからこそ、知らなければならない金融の知識を、経済記者が教える書。
「誰でも簡単にお金持ちになれる」――冷静に考えれば誰もが億万長者になれるはずはないのに、投資ブームは異常に過熱しました。落ち着きを迎えつつある現在、政府の「貯蓄から投資へ」という旗振りのもと、お金は自分で投資・運用していかなければいけないという現実だけが残りました。
▼そうは言いながらも、投資信託、株、不動産、住宅ローン、生命保険、損害保険など、金融商品・サービスは、今やさまざまな種類があり、自由に商品を選べる半面、それに対する正しい知識をもっていないと、自分に適していなかったり、損をしてしまったりするリスクがあります。
▼本書は、少しでもお金で失敗することを未然に防ぎ、より多くの利益を得られることを目指して、「お金とリスクの知識」を新聞記者がやさしく教えるものです。
▼金融は複雑で難しそうですが、お金のことは自己責任の時代。損をして後悔しないために、知っておくべきことを手軽に勉強できる一冊です。
●第1章 投資目的と目標
●第2章 株式投資と資産運用の基礎
●第3章 投資信託など投資商品
●第4章 不動産投資
●第5章 住宅ローン
●第6章 生命保険
●第7章 損害保険
内容説明
投資信託、株、不動産、住宅ローン、生命保険、損害保険…複雑で難しそうだから、他人任せにしちゃいたい!でも…お金のことは自己責任。知識ゼロの人のために、知っておくべき「お金とリスクの知識」を新聞記者が教えます。お金の心配が少しやわらぐ本。
目次
第1章 投資目的と目標
第2章 株式投資と資産運用の基礎
第3章 投資信託など投資商品
第4章 不動産投資
第5章 住宅ローン
第6章 生命保険
第7章 損害保険
著者等紹介
野口達也[ノグチタツヤ]
1971年(昭和46年)、東京都生まれ。父と兄が公認会計士という、会計士一家の中で、会計、金融、不動産に関する情報に囲まれて育つ。94年、法政大学文学部卒業後、日刊工業新聞社入社。94~97年、整理記者。97~00年、栃木支局記者。00~02年、本社編集局記者として住宅・不動産業界を担当。02~06年、経済部記者として銀行を中心とした金融業界を担当。現在は電子デバイスなどエレクトロニクス業界を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。